急斜面不整地大回り特訓
この週末は予定してたスケジュールが空いたので、急遽自主トレーニング。
尾瀬岩鞍にてひたすら不整地大回りをしてきたよ。
急斜面で限界に近いスピードの中での不整地大回りは、状況に即応して行かなければ滑りきることが出来ないし、一歩間違えれば大転倒につながる。こうした中でのスキー操作は総合力の高さを見につけるに最適だよ。
雪質だけは非常に良く、降雪もあり、かつトレーニングに想定してバーンはどこに云っても目的に合ったバーン状況で、1本1本状況が異なるので応用・発展力が問われる。
男子国体は圧雪しておらず、スキーやスノボが滑った後と雪の吹き溜まり、下は縦ミゾやうねりが出てる中での急斜面。抵抗があったり突然走ったりという、結構ハードな不整地。幸いあまりヒトが滑っていないので、やり過ごしスタートする。
チャンピオンコースはヒトが多くて、滑って出来たコブやミゾ、荒れた斜面はうってつけだが、何せヒトが多いので大回りするのはためらうほど。うまく間隙を縫ってスタートする。
このような状況でのスキーテクニックは最新の2軸操作とか、トップコントロールなんてのはひとまず置いておいて、外足中心で内足でサポートするようなオーソドックスな滑りが主体となるよ。中間ポジションから内くるぶしからかかとよりの荷重で、あまりつま先や母子球といった前よりには重きを置かない、低い姿勢を取るよ。
そこから外スキー(100%に近い、が状況に応じてバリアブルに変化する)に働きかけてターンを作っていくけど、1ターン毎に外足、内足の配分、荷重のタイミングや量といった加減が変わってくるよ。足裏でもバランスを保つ作業で一杯一杯になるので、目線のリードが非常に重要になってくるよ。
またターンレイアウトも不整地でスキーを横にして使うのは抵抗を多くもらいばかりになるので、極力縦に向けて使っていき、主に谷回りの部分でスキーコントロールの作業をして、山回りは早い内に角付けを緩めて次のターンに向けての足場を作っていくことが大事だよ。
1本滑ると体力を使い切ってしまい、回復させて、またトライ。
トレーニング中、大きな転倒はしなかったが、緊張が緩んでたせいか、一番下の緩斜面で前つんのめりに転んだ。なんだかなぁ(苦笑)。
LT12/181cmなら相当限界スピードまで追い込んで大きな回転弧でターンを描ける。FR10/166cmはさすがに短すぎ。最初は怖かったが何本が滑るうちにポイントが見えてきたので、そこを掴んだら上手く滑れるようになった。が、不整地大回りを滑るには長いスキーの方が安定して滑れるね。
急斜面で足場がしっかりしてない中での大回りはタイミングやリズムの取り方が難しいので、トレーニングしたバーンを滑ってるスキーヤーはみんな小回りで降りてきてたよ。特に今日は降雪も深かったのでなおさら。
そんな中、危ういバランスで大回りのクロスオーバーで身体を谷に落としこむ動きは非常に楽しいね。いつ転倒するかわからない怖さはあれど、中々そんな状況は試せないしね。
良いトレーニングになった。クタクタだけど充実したトレーニングが出来たよ。