とある山羊座の日常生活(デイリーライフ)

遅ればせながら、My 2023年の漢字:煩

 

2022年:耐
2021年:転
2020年:恋
2019年:視
2018年:整
2017年:帰

社畜同僚にたまたま有休を節約したいという話をしたら――

畜「有休って使い切ることはないから節約する必要ないでしょ?」
俺「え?有休って基本使い切るもんでしょ」
畜「え?今まで使い切れてました?」

俺「基本毎年全力で使い切ってますよ」

畜「……使い切ろうとしたことないわ……」

俺「社会人人生で一度だけ、3年目の時に使い切れず何日か消えたことがある。もったいなかった。悔しかった。あれ以来どんなに忙しくても残業時間増やしてでも無理やり全消化を目指してます。当然だけど」

畜「……」

俺「……」

永遠にわかり合えない。

普段仕事とプライベートの分別だのワークライフバランスだのといろいろ強気に言っているけど、結局俺も上の圧に屈することしかできないただの社畜だった。
くっ…!自分の弱さに腹が立つぜ…!

業務のための知識や情報をプライベートの時間を費やして吸収することを「当たり前だ」と主張する管理職と、それに付和する古参社員。


あれ?今2022年だよな?
時代にそぐわないにもほどがあろうw
 

いや別にその向上心溢れる行為自体を否定するつもりはないよ。やりたい奴が勝手にやればいいし。
ただそれを義務みたいに語ってくるなら話は別だぞ。悪いが俺はあくまでプライベート優先の人種なんで。
 

まぁ知識の吸収ぐらいならまだ可愛いものだ。それどころか、現に自ら進んでサビ残をする社畜どもはあちこちいるし。
給料も発生しないのにようやるわ。これだからブラック企業は日本から消えないんだよ。

My今年の漢字:耐


2021年:転
2020年:恋
2019年:視
2018年:整
2017年:帰

悩みに悩んだ末、結局今回の参院選の投票を見送りにした。


・消費税減税:賛成
・ベーシックインカム:賛成
・憲法改正:反対
・移民受け入れ拡大:反対
・外国人参政権:反対
・選択式夫婦別姓:賛成
・同性婚:断固反対


上記俺自身の主張と合致し、支持に値する政党は結局見つからなかったからだ。

れいわも立憲も共産も、基本良いことを言っているが、ただひとつ、「同性婚」などという俺最大の地雷を踏んでいるのは実にもったいない。
仮にあんな反人類的・反社会的な法律が作られ、この日本までがホモ国家と成り果ててしまったら、それこそいよいよこの国を出ることを真剣に検討せざるをえない事態だ。
そんな事態に比べたら、ほかはまるで些細な問題に見える。


何度も言う、俺は自民党が気に入らない。ただ、彼らが同性婚の実現を食い止めてくれている以上、ほかのどのLGBT平等を推進しようとしている政党よりもマシに見える。仮にその政党たちがLGBT問題以外に全部良い政策を掲げていてもだ。
気に入らないけど。

世間的に評判が高い(IMDbで高得点、アカデミー賞受賞など)けど個人的にイマイチな映画リスト。

(2023年1月4日更新)


派手なアクションや戦闘シーンもなく、引きつけてくれるような紆余曲折のあるストーリー展開もなく、テンションが上がるような熱いクライマックスもなく、人間ドラマの割に感動するところもなく、ただひたすら話が淡々と進んでいくだけの映画は、いくら世間での評価が高くても、どうせ俺を楽しませてくれることができないようだ。
 

いわばこれは、途中で眠くなった、やめたくなった、観て後悔した、観なければよかったと思った、時間の無駄だと思った、そんな俺の独断と偏見に満ち溢れた映画リストだ。

順番は鑑賞順。その都度更新。


Green Book (2018、IMDb8.2):キービジュの時点でちっとも唆らず観るわけがないと思っていたが、アカデミー賞複数受賞しているからさぞ面白いだろうと釣られて観た結果、案の定だめだった。俺のアカデミー賞への不信感はこの作品から始まったのだ(同じ年に『Avengers: Infinity War』があるのにな!)。
 

Joker (2019、IMDb8.5):せっかくのスーパーヴィランの単体映画なのに、アクションもなければアメコミらしい展開もない。ただ病んでいる小汚いおっさんをずっと見せられるだけの映画だった。ジョーカーの狂気もカリスマ性もいずこやら?アカデミー賞受賞と聞いた時は驚いた。同じDCでもコケたと言われている『Justice League』や『Suicide Squad』のほうが百万倍面白かった。俺のアカデミー賞への不信感を一層強めてくれた作品だった(同じ年に『Avengers: Endgame』があるのにな!)。
 

Once Upon a Time... in Hollywood (2019、IMDb7.7):Brad PittとLeonardo DiCaprioのダブル主演に釣られて観た作品。長かった。以上。

American Psycho (2000、IMDb7.6):単純にストーリーが面白みに欠ける。

Fury (2014、IMDb7.6):最後の戦闘パートはまあまあ良かったが、それだけ。

The Sixth Sense (1999、IMDb8.1):最後はちょっとだけ感動的なところがあり、オチも衝撃の展開によってすべての伏線が回収され、この映画の妙味であったが、そこにたどり着くまでの過程はしんどかった。

Meet Joe Black (邦題:『ジョー・ブラックをよろしく』、1998、IMDb7.2):Brad Pittに釣られて観た。上映時間3時間は長すぎ。しかも話を進めるテンポが遅すぎ。物語そのものは至って普通。「役者の顔が売りになるだけの作品」という前評判も納得。

The Age of Adaline (邦題:『アデライン、100年目の恋』、2015、IMDb7.2):ストーリーもオチも至って凡庸。せっかくの面白そうな設定もそれで台無し。恋愛映画なのに感動するところは一つもない。

(2020年5月29日追記)

I Am Mother (2019、IMDb6.7):SFなのに俺を途中で眠くさせるなんて相当だよ。

If I Stay (邦題:『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』、2014、IMDb6.7):Chloë Grace Moretz目当てで観始めたが、冒頭10分でこれはハズレだと悟った。その後Wikipediaであらすじを見てから早送りで済ませた。最近観た恋愛映画は悉くハズレだったが、どうやらアメリカ製の恋愛映画は俺に合わないようだ。あとChloë Grace Moretzは『Kick-Ass』の時に比べてだいぶ劣化しているな。

Primer (2004、IMDb6.7):二人の科学者の専門用語を交えた難解な会話を聞かせられながら、ひたすらそいつらの科学実験を見せられるだけの映画。25分間粘ったが途中でギブ。キリトは「他人がやってるゲームを傍らから眺めることほどつまらないものはない」と言っていたが、それ以上に他人がやってる科学実験を傍らから眺めることのほうが遥かにつまらないのだ。IMDbで高評価をつけた奴、主人公たちの会話は本当に全部理解できたのかい?

(2020年5月31日追記)

Star Wars: Episode IV A New Hope (1977、IMDb8.6):年代物であるのを差し引いても、テンポが遅すぎるわ、キャラの動きがもたついているわ、アクションが幼稚だわで、全体的に漂うB級映画感は拭えない。オビワンとダース・ベイダーの殺陣は子供の棒遊びに見えたわ。40年前の基準からすればこれすごい映画なのかな…?

Shutter Island (2010、IMDb8.1):ミステリー映画だから観た後に考察とかを読んでいるとすごい作品だなと感じるし、映画製作の観点からすると素晴らしい作品かもしれないが、娯楽作品として観ていて楽しくない。

(2020年6月16日追記)

Jumanji (1995、IMDb7.0):公開当時中国でもテレビで大々的に宣伝され、誰でも一度はそのタイトルを聞いたことはあり、遊園地にはそのタイトルを(無断で)使用したアトラクションもあるぐらい有名だったため、どんな名作なのだろうと思って期待して観たら普通につまらなかった。登場人物はみんな鈍くさかったり「そこでそんな行動取る?」と思わずツッコみたくなるぐらい行動が不合理だったりして観ていてイライラしていた。まぁ続編も観る予定なのでそれに期待しよう。(追記:Dwayne Johnson主演の続編は普通に面白かった)

(2020年6月18日追記)

Snowpiercer (2013、IMDb7.1):世界の終末を題材とした、いかにも面白そうな設定と、Captain AmericaことChris Evans目当てで観たが、純粋に面白くなかった。

(2020年6月21日追記)

 

Archive (2020、IMDb6.3):終始淡々と話しが進んでいて見応えは全然なかったが、最後のオチだけがそれを覆してくれた。そういう意味では『The Sixth Sense』に通ずる部分があると言えよう。

(2023年1月4日追記)

 

その夜の侍 (2012、IMDb6.1):エンタメ性ゼロで終始意味不明。2時間も無駄にしてしまった。以上。

(2023年1月4日追記)

 

 

<おまけ>
俺の中での面白い映画Top 3(2021年5月時点)。
1位:Avengers: Infinity War (2018、IMDb8.5)
2位:Avengers: Endgame (2019、IMDb8.4)
3位:Thor: Ragnarok (2017、IMDb7.9)

・デリカシーがない

・身勝手

・自分の偏見を他人に押し付ける

・わからないことを勝手に決め付ける

・知ったかぶり

・話が無駄に長い

・話の内容がまとまらない

・腹黒

・不潔

■容姿
超イケメンというほどではないが、精悍な顔立ちである。最近眼鏡を取ったのでさらに男前度がアップ(と自分で思っている)。
30過ぎてから薄っすらほうれい線が出始めているのは少し気になるが、まぁそれも大人の味ということで。

 

■身長・体格
178cm。欧米でならともかく、日本ではそこそこ高身長と言えよう(欲を言えば185cmくらいは欲しいが…)。
脚もすらりと長くて体格も結構ガッチリしている。

 

■財力
うちの会社は給料が低いが、家賃収入を含めれば年収はそこそこ。贅沢さえしなければそこそこゆとりのある生活ができる。

 

■性格
我が最大の長所と自負している。真面目で誠実、曲がったことが大嫌い。実直すぎるところがたまに自分に損をさせてしまうのが難点。
あと、自分で言うのもなんだが、世の中では俺ほどパートナーのことを大事に思う男はそうそういるまい。そう、世界規模でだ。ネタでも冗談でもない。

 

■話術
我が最大の弱点であり、独身生活が長く続いている最大の原因である。これ以上語ることはない。
ただし、逆に言えば女性を口説くことは基本ないので浮気の可能性は限りなくゼロに近いため、世の中の男性以上にパートナーに安心感を与えることができる。

 

■結論
どう考えても結婚相手として超優良物件である。

自分の嫌なところ――いい妄想は大体実現しないけど、悪い予感はわりと当たってしまう……

ずっと危惧していたことが、まさか現実になっていたとは……!

 

そして、向こうへ誕生日プレゼントを渡そうとした日の前日にこれを知らされるとは、なんて皮肉な……!

 

俺のこの一年間の葛藤は一体何だったんだ……!?

自分のことがバカバカしく思えてくる。

 

思い返せば、5年前、当時の上司にあの「余計な相談」さえしなければ、この一年間の展開が全然変わってきていたのかもしれない。

そう思うと、5年前の自分を殴り飛ばしたくなるほど悔しくなるのだ。

 

空回りとは、まさにこういうことだ……