毎年、この頃になると思いだすこと・・・
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ある生徒が中学受験を止めることになった、と連絡を受けました。 6年生のこの時期に、止めるって・・・これまで、何度も見聞きしてきたケースです。そのほとんどが、『中学受験』か『スポーツ』かの選択。 個人的に、この二つは両立しないものと考えています
他に習い事をしながら受験勉強をしている、それでいて、しっかり結果を残している生徒は多くはありません
まれに、それができる子たちは、勉強をしっかりこなしてくる 「スポーツが忙しいから、宿題、できませんでした」 こういう事は言いません
サッカーや野球の練習・試合などが週末にあり、首都圏模試や合不合判定模試などが受けられない状態 優先が『スポーツ』 親御さんも、それを容認している それでいて、第一志望校は、果てしなく高い
何度も、苦言を呈してきたのですが なかなか聞き入れて頂けずこの新学年が始まって、やっと状況に気づき、決まったのは『スポーツ』を優先し、『中学受験』を断念することだったのです 『勇気ある撤退』なのかもしれません。。。
これまで受験勉強をしてきた事を考えれば、これも、個人的な意見ですが、『スポーツ』を一時、お休みするのが賢明なのではないかと思うのですが・・・
これは、それぞれの家庭が決めることであり、教える側には、決定権はありません
なかなか難しいです
では、また
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