何回か既に書いていますがまた書かせていただきます
入試問題の解説をしていると毎年必ず一人はいます
今年も早速出ています とても残念です
採点を親御さんがしておられますが、違和感を覚えないんでしょうかね
今月に入ってからのさまざまなテスト・模試の状況を見てみるならば どう考えてもその入試問題でそれだけの高得点はありえないと分かるのに、それでも見て書いてできてるって思いたいんでしょうね
こちらも20年以上この仕事を、してきてますから分かります 見てるのが
あまり具体的に書くのもなんなので・・・
記号選択問題がほぼ100%正解、漢字も完璧 丸付けは親御さんがしてくれた。。。
とのことで、あとは記述問題を見てほしい となりました
さて、記述問題の解答内容、ほぼほぼ声の教育社さんの模範解答に沿った形
でも、全部書き写すのは、まずいと思ったのか 一部言葉を変えていました
そうなると、意味が破綻してくるんですよね
そこで
何でその答えになったの
と聞くと答えられないんです
じゃあ、どこに書いてあったのを参考にしたの
と改めて聞くのですが、本文を最初から探しています
┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
でもって、主人公の漢字の名前を読めないオチまでついてくる
いいんですよ それで、本人が自分はできてる って思ってもらっても
合格できる って考えてもいいですよ
でもね、ほぼ間違いなく不合格になりますよね
こちらとしては、そういう気持ちでやっているなら、それでもいいんです 最終的には
過去問でこれだけ点数が取れていたんですけどね
本番に弱いんでしょうかね 緊張したんでしょうかね 残念です
となりますからね
可愛い我が子の頑張りを削ぎたくない気持ちも分かります
が、先のことを考えてシビアにドライに対応して頂きたいですね
こちらも証拠を積み重ねて指摘させていただく用意はできています
あとはタイミングだけ。。。 難しいんですけどね
さて、厳しいことを書いてしまいましたが、現実の話を・・・
では、また