■「張本さんの前で並べて気持ちよかった」

――満塁本塁打で決めましたが、やはり何か持ってますね。

 『何か持ってますね』とは僕が言うことですね(笑)。ありがとうございます。(何か持っているかは)分からないですけど、もう遅いですね、僕に聞くのは(笑)。でも、張本さんも今日、シアトルまでわざわざ来ていただいて、張本さんの前で並べたことはとても気持ちよかったです。

――胃潰瘍(かいよう)で出遅れましたが、どんな思いで今日を迎えましたか。

 DL(故障者リスト)に入っていた期間はどうすることもできなかったので、わりと気持ちの整理はしやすかったです。ただ、僕にとっての開幕は今日であって、ほかのチームメートとの雰囲気の違いは感じていたので、かなり緊張した状態でいました。みんなは8試合こなしてきているので、そこの空気になじめるかどうかが今日の課題でした。

――3回の第2打席に今季初安打が出ましたが。

 まあ、H(ヒット)が付けばいいです。それがないと次が始まらないですし、それがなかなか出ないとどんどん苦しくなっていくので、早めに出たことは良かったです。

――3085本まであと1本に迫って、7回満塁フルカウントでした。

 必死ですよ。もう必死です、バットに当てるのに。

――最高の結果が出ましたね。

 出ましたね。そういう無茶な振りはやめてください(笑)

――(5回に本塁打を放った)ケン・グリフィー・ジュニアとのアベック本塁打にもなりましたが。

 後で守備に就いたときにそうだなあと思いました。それと、ジュニアとのアベックもそうでしたが、おそらく(グリフィーの前に本塁打を打った)チャベスとのメジャーリーグで一番体重の軽いアベック本塁打でもありましたね(笑)。それもちょっと考えてましたけど。

――今季は9年連続200本安打のメジャー新記録が懸かったシーズンになりますが。

 そのことは現時点で考えるのはナンセンスというか、考えられないですね。ただ、そういった可能性を生み出せるようなシーズンにしたいなと思っています。

――これでチームは6連勝。いいスタートになりましたね。

 そのプレッシャーが実は一番大きくて、負けたらシャレにならんなと思っていたので、それが一番良かったです。