こうちゃん5歳の時
元気でワンパクなこうちゃんは、とにかく外遊びが大好きだった。
幼稚園から帰ると
「母ちゃんスーパーの袋早くちょうだい」と言い遊びに行ってしまった。
そして、しばらくすると
マンションの隣人で私より10歳位上のお母さんから、凄い剣幕で
「こうちゃん!ホントにどんな教育してるの?」

聞けばどうやらこんな事らしい
ドアチャイムが鳴ったので、玄関に出てみると、誰も居ない。でも様子がおかしいので気を付けていたら、我が家のこうちゃんが、ピンポンダッシュしてるらしい。
ドアチャイム鳴らして逃げる!

それに、プラス
ドアポケットに「乾いた犬のウンチ」を入れて面白がってるとのこと。
それも、我が家の隣の家からスタートして順番に何軒もの家に入れてる。

こうちゃんを呼んで話を聞いてみると
スーパーの袋の中に「乾いた犬のウンチ」が沢山入っていて重たい。
「母ちゃんすごいよ!こーんなにいっぱいあったよ」ととても嬉しそう。
宝物を発見したみたいに!

私は余りに楽しそうに目をキラキラさせていたので、怒れなかった。

けど、
人の家のドアポケットに犬のウンチを入れる事は、やはり迷惑な事なので辞めさせないといけないと思った。
そこで、
犬のウンチを集めてビニール袋に入れるまでは、許可した。が、
不潔な事、虫や悪い病気の元が沢山ついてるので、辞めようという事を話して聞かせた。
分かったような、わからないような顔をしていた。

私は困った子だなとは、思わなかった。
面白い発想をするものだな
キラキラ楽しそうだな
心があったかくなるな
その後こうちゃんのお陰で話した事のない隣の人と仲良くなった。