*Lovely, Brilliant and Excellent Life in the UK* -6ページ目

いじめか

朝、早起きして、お昼12時に米が炊けるように炊飯器をセットして部屋を出た。

10~12時までスクリーニングでThe Pianoという映画を観てきた。
ホリー・ハンターという女の人が主演で、私は彼女の声が好きだからわくわくしてたのに、
なんと一言もしゃべらない役だった(笑)ばかー!

まぁ、映画はどうでもいいんです、今日のところは。

お昼に部屋に帰ろうかなーと思ったら、日本人の友達がキャンパスでご飯食べていきたそうにしてたから、
頭にホカホカ炊きたての白飯を思い浮かべつつも、それに付き合うことにした。

1時間くらいでご飯を済ませ、部屋に戻ってきて、今。


キッチン行ったら、いつもより綺麗に片付いてて、嫌な予感がよぎった。


今日は火曜日。毎週火曜と金曜は、化粧の濃い太ったオバちゃんが掃除に来るんだった、ということを思い出す。



恐る恐る、キッチンの隅に置いてある炊飯器に目をやる。



!!



コンセント抜かれとる!!!!!



オバちゃん見事にやってくれたねー。

嫌な予感的中。
急いで炊飯器のふたを開けて中を見たら、そこにはまだ炊かれる前の白米が。




‥‥‥

どうだろう、炊いたあとで電源切られるよりはマシだったのか。

もし、キャンパスでご飯食べずに、炊きたてご飯を楽しみにしながらまっすぐ部屋に戻ってきてたとしたら、
オバちゃんにブチ切れてたな。


去年の年末にはこのオバちゃん、掃除に来たときにあたしの箸を捨てやがりました。しかも、一本だけ。
アジア雑貨屋かどっかで買った、木の箸だったから、見た目にはただの要らない棒に見えたのかもしれない。
しかし一本だけ捨てるとかさ、おかしいわよね。ねぇ。



いつもニコニコと、息を切らしながら話しかけてくるけど、絶対嫌われてるな、私。

金縛り

昨日の夜、フランス人の友達を「映画行こう~」と誘ったら、


「ごめんね‥‥今日ちょっと問題が発生しちゃって‥‥しかも今晩は早く寝なきゃいけないから映画はやめとくね‥‥。明日会えたら問題がなんだったのかっていうの説明したげるから、明日あたしに会いに来て!!」
と、ものすごーく深刻な感じで断られた。


で今日、彼女の部屋に遊びに行って、そのいかにも深刻そうな問題っていうのは何だったの??と尋ねたところ、不安そうな顔をして、教えてくれた。


「昨日の朝ね、本当に、本当に信じられない体験をしたの。体が急に重たくなって全く動かせなくなって。けど私の脳だけ起きてて、私はベッドに寝てるのに部屋の中を歩き回ってて、私、鏡で自分の顔を見たのも憶えてるし、床に降りて、ベッドと床の間で寝てたのも憶えてるの!!けどそれは全部現実じゃないの!!!!もう恐くて恐くて、昨日の夜、またそれが起こるんじゃないかと不安で、早く寝なきゃいけなかったの!!!!!!」



(∵)!!!




なーんだ、金縛りじゃないか、それ!!



なんかこう、もっともっと深刻な問題が発生したんじゃないかと思って、構えて話を聞いていた私は、拍子抜けしてしまった。



彼女は金縛りを体験したのが初めてで、しかもなんと「金縛り」という概念そのものを今まで全く知らなかったらしく、昨日はほんとに死ぬほど恐い思いをしたらしい。
金縛りが解けてからすぐに母親に泣きながら2時間くらい電話して、そのあとブログに自分の体験したこと全部書いて、ウィキペディアで調べて、友達に連絡して、それで、金縛りというものが、自分だけに起こりうるもんではないということを確信して、そんでやっと落ち着いた、と言っていた。


私は今まで、特に中学~高校のころ、もう数え切れないくらい金縛りを体験していて、もうそれが起こるのを察知できるしそして回避できるくらいになってしまっている。


だから、友達が金縛りが何かを知らなくて、昨日それを初めて体験した、というのを聞いて、なんだか驚いてしまった。
金縛りの概念を知らずにそれを体験してしまったら、どんなに恐ろしいことだろう‥‥。

日本では、たぶんみんな小さいころから金縛りの存在知ってる、、、はずだと私は思ってるけど、どうなんだろう。だから私は初めて金縛りに遇ったときは恐かったけど、「あ~、これが所謂!」みたいに、変に納得した憶えがある。


フランスでは一般的じゃないのかなー。
金縛りの話をしているときの友達の表情は、未だに不安を抱えてる感じだったけど、これが世界共通のもんだということが分かって安心してたみたい。良かった良かった。







昨日観た映画はスペイン映画のBroken Embraces。
ペネロペ・クルズ主演。彼女、可愛いと思うけど、なんでか好きになれない‥何故でしょう。
昨日はスペイン語音声に英語字幕、という形で観たんだけども、スペイン語が早口なせいなのか、英語字幕があんまり早く消えるもんだからそれを読むのに必死だったけど、たまにスペイン語も聞きとれて、「自分まだスペイン語忘れてないじゃないか!」と嬉しくなることもあったり。やっぱりスペイン語の勉強続けるべきだわ‥‥今やめてしまったらもったいない。




it's Complicated

昨日は、たった1パイントのビール×ものすっごい荒い運転による車酔いで‥‥

大変なことになった(笑)
ビール苦手なのに一気飲みしたからだ;_;
酒弱いのやだなー本当に。


さて、そんな最悪の体調の中、映画を観て参りました(笑)
けっこう小さな映画館で、カウンターでワインなんかを買って持ちこめるような素敵なところ(もちろん私はアルコール摂取できるような状態じゃなかったから買わなかったけど;)でした。

観たのはメリル・ストリープ主演のit's Complicated

熟年のオバちゃんが、離婚した夫と再会して、そこから再びまた恋が‥‥?
みたいなストーリーで、かなりバカバカしいコメディだったけど、
それでもメリル・ストリープってやっぱすごいなーと関心してしまったー。
だって彼女アカデミー賞のノミネート回数最多だものね。

内容のせいか、お客もおばさまおじさまが多く、
しかも映画中あり得ないくらいギャーギャー爆笑しながら観てるもんだから、
異様な空気の中での映画鑑賞だった。
シーンがどうこうっていうより、オバちゃんたちの
「ッッッハッッッハァーーーーーーーッッ!!!!!」
っていう笑い声につられて笑ってた気がする^^;
こういう映画の観方もいいですね。

今日も夜はthe Imaginarium of Doctor Parnassusを観に行ってまいる。
大学の映画サークル主催だから、たった£3で観れてしまうのだよ♪♪
昨日のも学生割引が効いて£6。映画とかDVD類がとても安いのでかなり嬉しい。
あとBBCのHPでもタダで映画観れるし。


こうやって映画ばっか観てると、人とコミュニケーション取る時間が減るなーしかし。



今からジム行ってきます。今んとこ順調に通っとるぞ^^