今まで幸せを沢山ありがとう!! | エクスワークス   DODGEのある生活

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今晩のおかずから カスタムやアメ車業界裏事情まで
 ダッジ ラムバン、フォードエコノラインを主体に
書きなぐっていきたいと思います 現在ラムバン エコノラインにお乗りの方は勿論 これからラムバン エコノラインを購入予定の方にも
参考になればと思っとります

ラムバンなどにお乗りの皆様は


ペットを飼っているかたも多いと思いますが


ペットの中でも一番人気はやはり犬でしょうね



今回は個人的なお話になってしまいますが


3/7にワタクシが長年飼っていたハスキー犬のテツが


天国に旅立ちました


※当社にご来店頂いた方なら目にした事はあると思いますが

 壁一面に貼ってあるお客さんのラムバン納車写真に
 混ざって一枚だけ犬の写真があったと思います




享年14歳の雄犬でハスキー犬にしては長生きしてくれたと思います


なにせこのテツは子犬の時からホントにやんちゃな性格で


走っているクルマの窓から飛び出した事もありますし


しょっちゅう家から脱走して探しに行った事も


数えきれないほどです



生後6か月で犬の訓練学校に入れたのですが


そこの先生も



こんなズル賢い犬は初めてです


私には手に負えないかもしれません



なんて言われて危うく退学処分になるところでした



それでも卒業までになんとか2か月の留年で済んだので


先生もだいぶ苦労したことだと思います




一度は脱走の際中に警察のご厄介になったこともあって


ウロウロしている所をパトカーに連行されて


一晩警察署の遺失物保管室に閉じ込めれられていた事もありましたね


迎えに行った時のなんとも情けなさそうな顔が今でも忘れられません



またイタズラ好きで、ズル賢い事も特別で


知らない人が通る時などは


わざと寝たふりをして、通り過ぎたあとに


背中に向けて前足でボディプレスをかますことが得意技でした


なまじ大きいもんですから


突き飛ばされた人が前のめりにすっ転がるのを見て


なんともイタズラそうな顔をして満足気にシッポを振っていたりして





そんなテツでも子供は大好きで


うちの子供が2歳くらいのときなどは


たまに雪が積もったりすると、橇に子供を乗せて


引っ張って遊んであげたりしておりました


まさにハスキー犬の本領発揮といったところですね





また我が家ではネコも飼っているのですが


そのネコもこのテツを夜の散歩中に


なんか物凄い勢いで草むらに飛び込んでいったかと思うと


小さいネズミの死骸を加えてきてワタクシの目の前に置いて


また草むらに飛び込んでいきました



それを何度か繰り返し


ワタクシの目の前には合計5匹のネズミの死骸が


並べられました



おいテツ~ おまえなにやってんだよ~



と言いながら見ているとテツが前足で


その中の一匹を転がしているので


やめろよ~!!



と言って立ち去ろうとしたら


その転がされてたネズミがかぼそい声でミーミー鳴いているじゃありませんか



あ!こいつ生きてる!


と思ってよくよく見てみたらなんとネズミではなく


ネコだったんですね



なんせ体長も7cmくらいしかなくまだ毛も生えていないので


どう見てもネズミにしか見えなかったのですが


ネズミにしては顔が丸っこいので


ひょっとしてネコか?


と思いあわてて残りのやつらも調べてみたのですが


そのネコ以外はすべて死んでおりました




こりゃ 飼い主が捨てていったか


親猫の育児放棄だろーなー


と思ってそのまま立ち去ろうとしたのですが


テツがその生きてるやつを咥えてきてしまい


※これがまた一口で飲みこんでしまいそうなサイズなのに
 実にうまいこと優しく咥えるんですよ



そのまま家まで連れて帰ってきてしまい


おい! ネコなんか連れて帰ったって俺は飼わねーぞ!!


と言ってほっとこうと思ったのですが


※よく世間ではペットを飼う人で犬派と猫派に分かれますよね

ワタクシも完全に犬派人間でどっちかって言うとネコは嫌いでした



でもそろそろ秋も深まってきて夜間は気温もだいぶ冷え込んできているので


このまま放置したら兄弟同様に数時間で凍死してしまうのは明らかです


いくらワタクシが猫嫌いでも


さすがに死ぬと分かっていて放置プレイはできません



そこでカミさんと相談して


とりあえず自立できるまで育ててやってそれから逃がそう


という事になって飼う事にしたのですが


やはり一度飼ってしまったらもういけませんね



逃がすどころか今では我が家の大事なペットとなってしまいました


もう13年も前の話ですけどね



しかもそのネコがテツとじゃれてて


テツもよく引っかかれて鼻から血をたらしておりました…(_´Д`)



命の恩人なのにそんなことはネコにとってはお構いなしのようでした




今はネコも心なしか寂しそうです





でも物は考えようで


命ある物は必ず寿命が来るものだし


ペットを飼う以上、別れは避けて通る事は出来ません



テツも自分に飼われて幸せだったと思いたいです


でも最後に息を引き取る時は


家族全員に見守られて(猫も一緒に)


ワタクシの腕の中で息を引き取ったので


きっと今頃は天国で元気にイタズラしてると思います (*^ー゚)b


しかし動物は言葉が喋れないからツライですよね



ペットを飼っている皆様は


最後の時まで沢山の思い出を作れるように


可愛がってあげて下さい


                      by iso



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