TV-CM、TV番組などの将来 | 藤村正宏のエクスマブログ

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最近、TVってあまり見なくなりました。
連続ドラマは、大河ドラマくらいしか見ないし。
報道番組もほとんど見なくなった。
webのニュースのほうが、わかりやすく速いから。


この一週間でしっかりと見たTV番組は、大河ドラマ、サッカーワールドカップ予選、NHKスペシャル、F1カナダグランプリくらいです。
昔に比べたら、明らかに少なくなっている。
たまたまサッカーの予選やF1があったし、NHKスペシャルも面白そうだったから見た。
もしそれらがなかったら、一週間で見るのは大河ドラマだけかもしれません。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-YouTube



でもこういうライフスタイルの人って、結構いるんじゃないかな。
だいたい、TVを観るということが極端に少なくなっている人って多いと思う。
インターネットを観たり、ソーシャルメディアでコミュニケーションする時間を過ごす人が増えている。
TVをやめてインターネットに移行しているってこと。
世の中全体が、どんどんそういう方向に向かっているように思える。
それは実感しているところです。


そうなったら、TV局とかは大変ですよね。
昔はよかったですよね。
TVしかなかったから、必然的にみんなに見てもらえたわけですよ。
今、TVの番組で1時間、人々を惹きつけておける番組って少なくなっている。
というか、1時間TVの前で見るなんて悠長な人が少なくなっているように思う。
みんな忙しいからね。
だったら、番組の枠だって、1時間番組とかにするのではなくて、15分とか短めの枠が連続するというのも、見てもらいやすくなるんじゃなだろうか。
そんなことを思ったわけです。
今以上に見てもらえたら、スポンサーも、もっとCMを出稿してくれるようになる。
すべてを15分とかにするというわけじゃなく、中にはそういう番組枠を作るのもいいんじゃないかな。


今までのままだと、TV-CMを出す企業も少なくなっていくと思う。
みんなに嫌われているしね。
TV-CMっていうのは、嫌われる傾向があります。
だって、ドラマやドキュメンタリーを見ていて、CMになったら、みんなトイレに行ったり、飲み物を用意しにキッチンに行ったりしませんか?
ということは、余計なものだということです。
だから見たくない。
要は、嫌われているってこと。
ということは出せば出すほど、逆効果ってことです。


YouTubeで何度も再生されるような、面白いCMだったら、すごい効果になります。
面白おかしく商品を解説している。
すごく感動的。
めっちゃ笑える。
そんなTV-CMだったら、とっても効果がありますよね。
シェアされて広まるし、認知度も高まります。


ソーシャルメディアを意識した、TV-CMを作ることがこれからの課題になると思う。
企業側も、TV-CMばかりに頼るのではなく、ソーシャルメディア・マーケティングをもっとしっかりやったほうがいい。
今さら放送のTV局を持つことはできませんが、YouTubeに「チャンネル」をもつことはできる。
そういうことをもっと考えて、現代社会に合ったマーケティングをすることが求められているんだと思う。


「必殺!仕事人」の再放送をBSTVで見ていて思ったのは、概ねそんなこと。
(仕事人に出ていた藤田まことは、超カッコいいな)