■そして、新しいことは無視され、拒否され、仲間割れがおきる
ひとりごと・・・
新しいことを取り入れたり、新しいコトや新しい勢力が出てくると、今まで居心地がよかった環境にいた旧勢力が、自分の環境を浸食されて、居心地が悪くなる。
「昔の○○○○のほうが良かった」
「こんなのは○○○○とは言えない」
そう言いだして、どういう反応をとるか?
それはだいたい、こういう段階を経る。
第1段階 無視
第2段階 抵抗
第3段階 仲間割れ
第4段階 受容
第5段階 活用
最初は見えていても、見ないようにする(無視)。
新しいものや考え方の存在感が大きくなってくるとそれに反発したり、断固、受け入れない(抵抗)。
でもそのうち、反発や抵抗している勢力の中から新しいほうに移行するところが出てくる(仲間割れ)。
そして、結局はそれをしなければ、仕事にならないとか、仲間外れにされるので受け入れざるを得なくなる(受容)。
最後はみんなその新しいコトの活用をするようになり、それが当たり前になる(活用)。
こんな感じ。
どうせみんな受け入れなきゃならないんだから、最初から受けれて活用すればいいのに。
これは音楽産業がたどってきた道。
今後、出版業や印刷業、普通の企業にもこういうことは起きる。
今日のエクスマ・セミナーで、話しているうちに思っていたことは、概ねそんなことだった。
東京のダイニングレストラン『高井戸倶楽部』でのエクスマ・セミナー、無事終了。
ゲスト講師のふたり、ホテル五龍館の中村ゆかりさんと、ガナーズの勝村大輔さん。
とってもよかった。
ボクはちょっと本調子じゃなかったけど、精一杯伝えた。
世の中が激変していて、こんな時代に売るためには「関係性」が大事。
そういうことを話した。
評判はよかった。
次回の東京高井戸倶楽部セミナーは11月27日。