野生の植物っていろんな環境の中で、それなりに対応し育って行くのですね。
これは、コンクリートの塊にタイルを張ったものです。
このタイルとコンクリートのすきまにほこりがたまり、落ち葉がたまり、そこに木の実が落ち、やがて芽をだし、今このようそだっています。
これは、このあたりにたくさん自生している山いちじくの木です。小鳥がした糞の中に種が混じっていて、ここに根ずいたのでしょうね。
ハゼの木もあります。フジも育っています。
肥料も土も殆んど無く水は、雨の時だけ。そのような環境の中でも、たくましく育っている様子を見ると少し感動です。
これは、直径25センチぐらいのコンクリートのパイプの中に育っている椎の木です。
これも近くにあるたくさんの椎の木の実がおちて、そのまま育っているところです。
※ 椎の実の形はどんぐりに似ていますが少し小さめです。たべられますよ、自分は山から落ちてくる実をそのまま生でたべたことがあります、少しあまさがありました。軽く炒って食べる方がいいみたいです。 ちゃぼたちも,皮をとって、やると喜んで食べます。
今は直径4センチぐらいの幹です、高さは2,5mぐらいです。5年ぐらいたっています。
椎の木は大木になるみたいです。近くにものすごく大きな椎の木が斜面にへばりついて育っています。(余談ですが、ツリーハウスを作りたいな、と思っているぐらいの立派な木です。)
この4cmぐらいの木が今からどのように育っていくのか楽しみです。