文章中に虫の写真があります。苦手な方はご注意下さい
ニュージーランドでお過ごしの皆様、いよいよ本格的な夏に入り、
燦々と太陽が照り返す暑い日々が続いております
自然いっぱいのニュージーランドの夏を満喫する前に、気をつけなければいけないこと
紫外線(日焼け)、熱中症色々ありますが…
ちなみにニュージーランドの紫外線対策に関しては、以前投稿させて頂いてるのでこちらもチェックしてみてくださいね
・・・さてニュージーランドではもう一つ気をつけることがあります。
そ・れ・は
”サンドフライ(Sandfly)”と呼ばれるハエです
【サンドフライとは何ですか】
ちなみにサンフライは俗称で、日本のブヨなど刺す虫のことを言います。
ニュージーランドで主にサンドフライと呼ばれるはヌカカと呼ばれるハエの一種です。
【どんな虫ですか】※虫の写真が含まれています。
○見た目はハエの様な姿で、蚊のように小さい
○普通のハエと違って近くに寄ってきても全く音がしません。
○海辺や湖畔など水辺の近くに生息。
○暑くなる昼間と目が見えなくなる夜は大人しくしています。
○朝や夕方などの過ごしやすい時間、特に風がなく湿気の多い日はさらに活発になり人を刺します。
【刺されるとどうなるの】
さて。このサンフライ。またなかなかに手強く・・・刺されたところは痒い痛痒い
一度掻き始めると、1週間〜1ヶ月以上痒みが続き、酷いと日本のアブに刺されたように腫れます。
跡が分からなくなるまでに1ヶ月程度時間がかかります。体質によってはもっと長引くことも・・・
【対策・刺された時はどうしたらいいの】
やはり、対策基本は長袖長ズボンで肌を隠すこと・・・とは言えど、
暑い日差しの中、そして海や水辺を目の前にして厚着ばかりもしていられませんね。
ご安心を現地の人々もサンフライには手を焼いており、この時期
薬局に行くとどこに行っても虫除け・虫さされ対策グッズが常備されています
※ただし、ニュージーランドの虫さされ薬は日本のようにメンソールが入っているものではなく、
じんわり痛みと痒みが引く塗り薬タイプしかありません。
これから日本から旅行でいらっしゃる方は、日本の虫さされ薬も持参すると、
一時の痒みを抑えるのに便利かもしれません。治すためには現地の薬の方が効きます。
まずレジャーに出かける前に。
日焼け対策、熱中症対策 と合わせて虫対策も万全にしていきましょう
ちなみに補足ですが、ニュージーランドには蚊も多くいます。
テング熱などの様な危険な病気はこちらでは見つかっていません。
がしかし。日本のような網戸がこちらにはないため、家の中でも何も対策をせず
窓をガラガラ大きく開けて寝ていると・・・蚊に刺されて全身が痒いなんてことも
・・・思い出したら、私が全身痒くなってきました笑
折角の楽しい夏、虫さされで嫌な思い出になる前に、しっかり準備をして下さいね
ちょむ。