第1話 水曜グッズ
『第5世代通信』
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□超高速通信が、交通を、娯楽を、医療を、工場を塗り換えます。
2020年をターゲットに研究・開発が進んでいる、次世代通信規格
「第5世代(5G)」の時代が始まります。
現行の4Gの100倍もの実効速度と、通信の遅れがわずか0.001秒
という特長から、生活や仕事がやりやすくなると期待されています。
幅広い企業が5Gを活用したサービス創出に挑んでいます。
2018年は商用化に向けた取り組みが加速しつつあります。
□データ社会、第2幕の始まりです。
「世界中の情報を整理しアクセスを可能にします。」
そんなミッションを掲げる、アメリカグーグルが2018年設立20年
を迎えます。
これまで検索、地図、動画と多彩なサービスで、人々をインター
ネットに引き寄せ、太い情報の流れを創ってきました。
グーグルが巨大なデータ社会の出現に果たした役割は非常に大きい
と言われます。
いま、研究開発に注力する人工知能(AI)は、データの価値を
極大化する道具です。
「たくさんの産業に影響を与える」とシニアフェローのジェフ
ディーン氏は、述べています。
その言葉通り、自動運転や病気治療などの領域で同社の存在感は
いよいよ増しています。
□日本企業は
それでは日本企業がどうかというと…
2018年3月期に営業最高益を更新する見込のソニー。
半導体やゲームが好調のお陰で、立ち直りましたが更新まで
20年掛かりました。
これは成長するデジタル分野での日本の足踏みを象徴しています。
電子情報技術産業協会(JEITA) によれば、IT(情報技術)機器・
サービスの世界市場で10年前に2割を超えていた日本企業のシェア
は約1割に縮んでいます。
これは米国発のデジタル化の波にのまれた結果です。
□日本企業の失地回復
今年を挽回の起点にしたい。
ネット空間での争いは Googleやアマゾン・ドット・コムといった
米国勢の圧勝でした。
しかしリアル空間を巻き込んでの競争はこれからが本番といいます。
斬新な映像体験が出来る拡張現実(AR)と仮想現実(VR)が
あります。
暮らしや、仕事の隅々に自動化をもたらすロボットもあります。
そして生み出されたデータを高速通信する5G。
アイディアを形にする技術には事欠かないと言われます。
日本企業はIT感度を高め発想力をとき放つ時です。

□IoT社会
ヒトやモノが濃密に繋がり、データが行き交う社会はシェアリング
エコノミーを育みます。
アメリカ、セキュリティソフト大手シマンテックの最高技術責任者
は仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンに注目しています。
「信頼出来る相手か調べ、効果的な安全確保に役だつ」と言って
います。
産業界は、サーバー攻撃への守りを固めるとともに、ビジネス
モデルを編み出す攻めの姿勢を問われています。
スタートアップ企業に勢いが出てきたのも、日本にはプラスの材料
として捉えられます。
家計簿アプリなどのマネーフォワードを率いる社長さんは、「世の
中を良くするためにデータを使う事が重要だ」と訴えています。
眠ったままのデータを新事業に活用しようと、金融機関と相次いで
手を組んでいます。営業
大企業もぼんやりしてはいられません。
起業家から刺激を受けて革新を起こすベンチャー精神が必要です。
生まれた時からグーグルのあった、デジタル世代が大人になり、
顧客として働き手として台頭します。
環境変化をどう経営に生かすか。
全ての企業にとっての課題であり、チャンス到来です。営業
アメリカを追って欧州、中国も動いています。
今度こそ日本は波に乗れるかです。
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