期末1第2話 日曜授業 『精神の刑務所』 | イーウィングのブログ

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期末1第2話 『精神の刑務所』
      授業
 
今回のテーマは『精神の刑務所』です。

X-Buddhaステージ1の期末セミナー第2話です。
 
今回の期末1第2話 『精神の刑務所』は大変長くなりましたので、
今日は授業の前半をシェアーします。
 
残りはあすの宿題でシェアーします。
 
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■精神の刑務所

現在の教育機関が刑務所のようなところであるという話と、それに
どう対処すべきかについて話します。
 
□学校教育
学校教育の問題点を明らかにします。
 
人にはそれぞれ適した学習アプローチが存在します。
従来の学校教育の学習アプローチがマッチする人は全体の25%です。
25%の人は学校教育における成功を手にしやすい傾向にあります。
 
残りの75%の人は学校教育により精神を閉じ込められ、才能や
クリエイティビティを押し殺されています。
 
学校教育が合う合わないはその人が持つ『学習タイプ』に左右され
ます。
 
1クラスが40人の場合、25%である10人は学校の勉強が得意であり、
残りの30人は勉強で苦労しているという確率が高いのです。
 
(コウザキさんがそれを確認してくれました)
 
先生の話を聞いているだけでテストで100点を取れる人もいれば、
どんなに勉強しても毎回赤点だらけという人も居ます。
 
(仙人さんは後者であったという話です)
 
学校の成績は「知能の差」よりも「学習アプローチの違い」が原因
である場合が多いのです。
 
(仙人さん自身がみつけた「学習アプローチ」の話が…)
 
 
□学習のスタート
学習のスタート地点では、『自分は何も知らない』と認識する事
から始まります。
 
「自分は何も知らない。だから新しくこれを知りたい。」と思う
気持ちから学習が始まるのです。
 
 
□学習のステップ
学習には以下の4つのステップがあります。
これを認識してください。
 
ステップ1:「自分が何も知らない」という事を認識する
多くの人は「自分が何も知らない」という事を認識していない
のです。
自分がやったことが無い分野に関してはその難しも想像でき
ません。
 
ステップ2:自分がなにも知らないという事を知る
自分が無知である事を認識した瞬間に学習が始まります。
 
ステップ3:意識的に自分にスキルがある事を認識し始める
自分が無知である事を認識してから10年以上継続して学び続けて
初めてこのステップに到達できます。
 
基本を忘れずにちゃんと意識すれば結果が出せる状態です。
このステップに到達できる人は少ないのです。
 
ステップ4:無意識に上手くできるレベル
数万時間の経験を経てようやく辿り着けるマスターの領域です。
意識しなくても無意識で、自動的に上手くできてしまう状態に
なります。
 
多くの人は自分がどのステップにあるかを認識していません。
ステージ3の人が「自分はステージ4だ」と勘違いする事もあります。
 
 
 
 
□自分が本当に欲しいものを知る
学習を始める前段階の話です。
 
学習を始める前に自分が本当に欲しいものを知る必要があります。
人は自分が何を本当に心の底から欲しているのかを知りません。
 
ほとんどの人は世間で憧れの対象とされている、「高級車」
「豪邸」「優雅な暮らし」を欲していますが、それは業者の広告
宣伝でイメージを刷り込まれているだけです。
 
欲しいと思わされているケースが多いのです。
生まれた時からずっと「高級車が欲しい」「美人秘書が欲しい」
と思っている人は少ないです。
 
実際に手にしてみても、真の満足感を得られるケースは少ない
のです。
 
家も車も生活レベルも自分にちょうど良いラインが存在します。
自分にとってマッチした安定した生活を手に入れ、心の底から
熱中できることをやっていれば人は幸せです。
 
 
□自分に限界を持たない
日本では自分が欲しい物を欲する事が制限されています。
 
自分の目標や欲望に限界を設ける必要はありません。
上を目指す気持ちをブロックしてはいけません。
 
自分にもブロックを設けず、他人の向上心もブロックしない、
常に自分の限界の殻を破っていくことが必要です。
 
人間の創造力でイメージできるものは実現できます。
 
自分の欲望や向上心をブロックしてくる人からは速やかに離れる
べきです。
 
夢や目標を考える時に現在地点を考える必要はありません。
 
「今年収300万円だから、3年後に600万円を目指す!」という
感じで現在を基準にして未来の目標を設定する人が多いです。
 
掴みたい未来をイメージし、それを達成するために、今何を
すべきかを逆算して考えていく必要があります。
 
「今日本の人口が1億2千万人だから、だんだん減っていって
30年後は7000万人か」と考えると暗い気持ちになってしまいます。
 
逆に「30年後の日本の人口を3億人にする。その為には出生率を
3倍にする必要がある」と考えていくのです。
 
(これが仙人さんのゴール「黄金の国ジパング」構想です)
 
必ずゴール地点から考える、未来から逆算してプロセスやステップ
を構築していきます。
 
 
□原因論 vs 目的論
心理学の話で、思考法には次の2つがあります。
 
原因論:何かを見た時に「原因」を探す思考法(人口の95%)
目的論:何かを見た時に「目的」を探す思考法(人口の5%)
 
自分が太っている事を原因論で考えると、
「食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、不規則な睡眠、ストレス、
 家の周りに飲食店が多い、毎日おやつを食べてしまう」
などの原因が次々に見えてきます。
 
目的論の場合は「自分が太っている目的はなんだろう?」と考え、
「どっしりした貫禄を見せたい、男らしさや強さをアピールしたい」
という理由が見えてきます。
 
原因論は過去のプロセスを見ていて、目的論は未来の目標やゴール
を見ています。
 
上手く行かない時に原因だけを追求しても改善しません。
的外れな回答ばかりが出てきて改善につながらないのです。
 
目的論で考えることで問題の本質が見えてきます。
 
現在の教育業界は原因思考が主流になっており、的外れな施策
ばかりを繰り出しています。
 
「なぜ風邪を引いたのか?」ではなく、
「風邪を引いた目的は何か?」と考えるのです。
 
多くの教科書には過去の原因しか書かれていないのです。
「何が原因で戦争が起きたのか」ではなく
「戦争を起こした目的は何だったのか」を考えると本質が見えます。
 
原因論で話している時点で教育者ではないのです。
原因論でしか考えられない人は奴隷同然です。
 
真の教育者は未来のヴィジョンを見据え、目的論で教育を行って
いく必要があります。
 
教育者の真の目的を考えてください。
『どこに向かっていくのか?』というヴィジョンを見せることです。
 
未来を見せてリードして、そこに一緒に向かっていくのが、真の
教育者としてあるべき姿です。
 
未来のヴィジョンへ到達する手段やプロセスは現時点で見えなく
てもOKです。
 
目的地さえ決まっていれば移動手段は後からいくらでも
見つかります。
 
現在の学校システムの中で未来のヴィジョンを見せ、一緒に
引っ張っていく教員はほとんど存在しません。
 
ほとんどが教科書に乗っている過去の事例を解説するだけです。
 
真の教育者の仕事は単純な情報提供をすることではなく、未来の
ヴィジョンをコミュニケートしてモチベーションを高め、自ら
先頭に立ってリードして行く事です。
 
賢い人はヴィジョンを作るのが苦手というパラドックス、矛盾を
抱えています。
 
頭が回る分、自分が思い描いた未来を達成することがいかに困難
であるかという要素がたくさん見えてきてしまうのです。
できない理由を見つけ出して作話するのが早いのです。
 
(過去のコウザキさんの話を例にとり解説)
 
現実は出現します。
今の自分の現実は過去の自分の思考や行動の結果です。
 
自分が今何をするかで未来の結果が変わります。
未来は、今自分がやっている事の結果として現れるものです。
 
目の前に進むべき道が見えなかったとしても、一歩踏み出せば足場
が出現します。
 
(映画、「インディージョーンズ」のイメージを例に)
 
今日はここまでです。
 

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