第16話、『コピーライターの声』
今回は、実践的なコピーライターの声についてお話します。
現在までに Jrコピーライターに成れるため専門職として活動
していくためのいろいろな知識を教えてきました。
スーパーフォーミュラ、市場の選び方、ヒット商品の作り方など
のいろいろな角度から話をしました。
前々回からコピーライティングについて、どういう風に書けば
よいか実践的な話になってきています。
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今回はムラカミさんにゲスト参加してもらっています。
「ムラカミさん、初めでコピーライキにという言葉を聞いたのは
いつですか??」
ムラカミさん:「仙人さんから始めて聞いたので2005年とかですね」
(そのころの村上さんは…と少し昔話が)
人生が変わったと思うのですが…
僕がいつもマインドセットが大事だと言っているのですが…
「今どう感じますか??」
ムラカミさん:「やっと今になって感謝するというか価値が
分かってきたと」
「やり始めのころは、ある意味脅迫観念のような感覚で覚えていた
のですが」
「今になって分岐点を振り返ってみると、迷った時の方向を教えて
くれたのがマインドセット君だったと」
仙人さん:「困った時の道標になってくれたのですね。」
「価値が段々分かってくるので真剣に捉えて下さい。」
今回のテーマは文章のスタイルについて話します
(6:54)
□文章のスタイル
文章にはいろいろなスタイルがあるのです。
専門書、アカデミックなものから、簡単なポエム、クリエイティブ
な文章、子供でも分るようなストーリーだったりと…
その文章の選び方で売れるコピーライティングになったり売れない
コピーになったりします。
ここがミスし易い所です。
学校で教えてくれた文章スタイルはコピーライティングには
向かないのです。
かしこまった、固い形になってしまっているのです。
Jrコピーライターはそれを一度壊してしまう必要があります。
違うトーンで書く必要があるのです。
恋人への手紙、教授に提出する論文いろいろあるのですが
コピーライターの文章は、別に存在すると意識して下さい。
(9:32)
□コピーライターのセルフイメージで文章を書く
コピーライターのセルフイメージで文章を書くと決意して下さい。
僕自身コピーを書くときセルフイメージを変えてるのです。
僕はコピーライターの帽子を使っていました。
フィジカルの面で…
僕の友人にも、セットでコピーを書くときの服を持っている人
がいます。
それ以外にも、香水をつけるとか髪型を変えるなども良いと思ます。
このようにコピーライターのセルフイメージを持つためのアンカー
をつけることです。
自分のセルフイメージからクライアントになるという感じです。
自分が言いにくい事も書けるようになります。
それと、送信ボタンを押したら「後悔するような文章」でなければ
ならないのです。
□フレンドリーな友達に話す
文章のスタイルはフレンドリーな友達に話すというトーンです。
かしこまらない方がよいのです。真面目くさらない事です。
飲み屋で酔っぱらって話すように書くことです。
一度酔って話をして、それを録音して、文章起こしをすることを
薦めます。
(17:00)
□相手は1人で読んでいる
コピーライティングは一対一の話です。
「あなた」と、あなただけに書いた文章にすることです。
全ての行に「あなた」という文章を入れて、それで後で不要な
ものを抜くと良いと思ます。
そうでないと自分にいわれていると思わないのです。
最も最強な単語は名前なのです。
出来れば全てに〇〇さんと入れることです。
過去にこのようなシステムを使った事があります。
①ランディングページで名前を入れてもらう。
②その人にレポートを送る。
そのレポートに〇〇さんと書かれる。
そうすると反応率が高くなります。
それ以外のお客さまの情報が入っていると、さらに反応が
良くなります。
(26:14)
□話し言葉で書く
まずレターを書いてみて、それを声に出して読んでみて下さい。
話し言葉で書かれてるかどうかが分ると思ます。
それを、電話で読んでバレなければOKです。
(29:20)
□コピーで一番大切なトリガー単語
セールスレターの中で最強の単語は??
相手の名前です
次にパワフルなのが「あなた」
それを何度もいう事です。
(名前と「あなた」を比較した話を例に示してくれました)
(33:24)
□抽象的でなく、具体的に書く
普通の人は抽象的になってしまうのです。
抽象的な「ハッピーになる」というよりも、
数字をいれる、期間、量、金額をいれるというのが必要です。
また具体的にするために七つのフレーズに分割することも
良い方法です。
問題点、欲望を切り刻み、それを少しずつ叶えるような話に
することです。
(42:00)
□タッチできる事
第三者でも確認できる計測できる事が必要です
抽象的でないこと、手でタッチできる事を話して欲しいです。
「さわやかな気分で、浮き浮きして素敵な感情を」
というのではなく…
「筋肉上腕周りが55センチになって、1時間歩いたら10人の男が道
を避ける」という方が反応します。
「毎月ガッポリ儲かる方法」ではなく、
「好きな車は?ベントレー?、3ヶ月に1回ベントレーが買える
仕事があるのですが」という方が反応します。
(46:15)
□不合理な事を言う
人間は合理的にしたいという欲望があるのですが
最終的には不合理な事で動くのです。
「長生き出来て、人に迷惑をかけずに、健康的で健全に生きれる
方法があるのですが」と言われるよりも…
「生涯現役、毎年1人ずつ愛人を作ってゆく方法があるのですが
どうですか。」
「毎年愛人が増えていって50人になってしまうのですよ」と
「毎年2人ずつ弟子が増えていく方法があります。」
「高飛車な女をポカンとさせることが出来るのですよ。」
「そうなシステムがあるのですが」
これらの話は不合理な話なのですがそれにひかれるのです。
どうでもいい事、不合理な事のうち、マズノーの欲求段階で一番下
「生理的欲求」ここが1番ビクンとくるのです。
睡眠、ご飯、セックス、排泄、安全などに1番反応します。
(55:20)
□相手の興味を惹く
文章スタイルとして大切な事は相手の興味を惹くことです。
一文字一文字が相手の興味を惹き続ける事です。
興味のある事しか人は聞きません。
長文のレターは特にこれが必要なので大変なのです。
(58:40)
□共感する
相手の現実にマッチする、共感することが必要です
市場によって現実が違うのです。
多分普通の場合ヘリコプターでスカイダイビングと言われても
現実にあってないと、興味がわかないです。
(ムラカミさんケンジさんの現実も、少し例で話しました)
(66:00)
□お客さんと毎日話す
どうすれば全てのポイントを上達させることが出来るかですが…
お客さんと毎日話すことです。
仙人さんの場合、ネオビジネススクールの時、1000人のスカイプ
コンサルをやってました。
また、X-Jrコピーライターで現在スカイプコンサルをしています。
(このテーマの収録時点で)
それによってクライアントではなく、商品を買う人と毎日係わる
必要があります。

(67:40)
■宿題
①夢・目標、恐怖・不安を書き出す
まず抽象的な夢、目標、ゴールを、
抽象的な恐怖、フラストレーション、不安を全て書き出す。
抽象的な事がまず出てくるはずです。
次にそれを具体的に書き直します。
数値を入れて書き直すことが重要です。
②セールスレターを書く
まず真面目形で論文のようにセールスレターを書きます。
次にそれを話し言葉に変えます。
③セールスレターを確かめる
書いたセールスレターを誰かに電話して読み上げて、
読んでいるのかといったらそれを書き直します。
ムラカミさんコメント
僕が人より成功しているとみえるのは、宿題をやったからです。
宿題をやらない人は仙人さんの言った事を忘れてしまっています。
僕は全部、身体に染付いて覚えているのです。
この後、ムラカミさんケンジさんが
今回学んだ事、感じた事、これをやるぞという事をシェアしました。
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