『成功者=万能者は間違い』
◎一つの分野で成功している人を見ると、万能で、全ての分野を
マスターしていると勘違いするケースが多いと思います。
・例えばコウさん、「この人は年収は10億円です」と言ったら、
「ハハー」となって、「経済は」「健康について」「人間関係」
とか言われたらそれを聞こうとする。
・年収=10億円で、何でも知っていると思って、何でも言う事を
聞いてしまう事ってありますか???
コウさん:あります。
・成功者と言われるとオールマイティーで、人格者で、裏表なく
素晴らしく、どんな分野でも素晴らしいと思い込んでいました。
□ウオーレンバフェットさんについて
仙人さん:そういうケースが結構あるのです。
・一番顕著なのがウオーレンバフェットさんの例です。
・ウオーレンバフェットさんは世界一の大富豪で、投資とか経済に
詳しいから、何でもアドバイス出来のではないかと勘違いして
しまう人がいます。
・最近インタビュアーがウオーレンバフェットさんにインタビュー
して、「今のアメリカの経済、世界の経済はどう思いますか」と
聞いたのです。
・勿論鋭い鋭利な刃物のようなコメントをしていて…
・なるほどと思ったのです…
・最後の方になって「健康についてどう思いますか」と聞かれて…
・目が、きょろきょろし、そわそわし「あの、そのー、ワクチンが
大事なので、慈善事業で寄付でワクチンを広めたい」と…
・ウオーレンバフェットさんは、投資、経済、金融に詳しく、
成功したのですが、その人に健康とか世界の人口がどうの
こうのの質問をするべきではないのです。
・成功者=万能者は間違っている事が多いと…
・その人の畑、専門分野があるのです。
□得意分野に特化して知識スキルを掘り下げる
シゲさん:確かに成功している人は、一つの分野に特化
している人が多いと…
・成功を目指す方も、得意分野に特化して知識、スキルを
掘り下げた方がよいのでしょうか???
仙人さん:そうですね。
・自分自身が成功したい、マスタしたい分野にフォーカスして
やっていくべきだと思います。
・そこで勘違いするのは、一つの分野で成功すると、自分が
天才的で何でも出来ると思い込んでしまう事です。
・コピーライティングを勉強して、コピーを書いて成功したら、
「俺はレストランを経営出来る」、「俺は投資家になる」とか
「ビジネスオーナーになる」とか、畑違いの分野に手を出して
失敗してしまうのです。
・自分自身で何かに成功しても、自分は万能者ではないと
思い出して下さい。
□コウさんの特化しているとこ
シゲさん:コウさんの場合、色んな知識、スキル、分野、市場
の中でどういったところに特化したいと???
コウさん:考た事ないですね。
・どちらかというと、オールマイティを目指し、どんな
ジャンルのコピーでも書きたいと…
・弟子入りする前は、色んな人に手を出して…
色んなことを書いて…
・頭がごちゃごちゃになってうまくいかない、という事を
経験しました。
□ウオーレンバフェットさんに質問するとしたら
コウさん:仙人さん、もしウオーレンバフェットさんに1つだけ
質問出来るとしたらどんな質問をされますか???
仙人さん:ウオーレンバフェットさんに質問するとしたら…
・結構彼のインタビューを全部聞いているので答えが分るのです…
・未来の事かな…
・僕の子ども達の進路を考えて…
・「世界で3つの国を選ぶとしたら、どの国にフォーカスして、
どの分野の市場、産業にフォーカスするのが良いと思いますか」
と聞くかも知れません。
・50年後の未来です。
コウさん:成程…
□広い知識を学ぶ
シゲさん:一つの分野に特化した方が成功し易いと思うのですが…
・興味、知識が偏りすぎるとまずいと…
・広い知識を学ぶステージ、期間をもった方が良いと
思われますか???
仙人さん:僕自身は色んなことを学びたいというタイプなので、
色々学ぶのですが…
・ただそれがマスター出来るとは思っていないので、趣味程度で
抑えています。
・1つ2つの特化した専門分野があって、あとは趣味、ハブで…
(コウさんが X-Baby の分野を強化したいと…)