翌日、元々予定してあった話し合いの日。
最終検査でエコー。
前日も診ていただいていたが、今回は更に違う先生2人に異常がないか調べる。

3人の先生の意見を照らし合わせるというのだ。
かれこれ60分位かけてのエコー検査。

検査内容は全く一緒。
緊張感がはしる。

ドクンドクン。心臓確認!
昨日よりちゃんと4つの部屋もしっかり見えている!

そして血流の流れのグラフがモニターに出る。
昨日より波の形がなだらかだ!
『昨日より血流が良いね。もしかしたら良い日と悪い日のなみがあるのかもね』

カーテンで仕切られているエコー室は隣の妊婦さんの心音も聞こえ順調ですね。という声がとても羨ましい。

頭、太ももの長さ。
『うーん3週位のんびりしてるんだね~19w1dだけど16週くらいかな』

それはお腹もそんなに大きくならないよね。。

『血流は昨日言ってた程凄く心配という訳ではなさそうですが、やはり他の人に比べたら栄養がうまくいってないかなぁ。元々SLEは赤ちゃんが小さめになる事は多いからね』

全員の先生方の意見が揃い結果は昨日と一緒。
本来は300gが平均だが19w2dで116g。
3週遅れ。
赤ちゃんは小さいが今の所見える限りはしっかりとした作り。ただ小さすぎるからまだ見えない所も沢山あるのでそれはなんとも。


産科の先生、主治医、旦那私の4人で話し合い。

内科に関しては腎機能、肝機能、血小板は正常値近くなったので経過観察ですが、もしまた悪くなった時のため、(入院)また赤ちゃんもまだ安心はできないので近い方が断然良いとの事。

どちらにせよ早めに(来週にでも)転院してそちらを受診してくださいという事でした。

北海道時代からの紹介状と都内で診てもらってた12年分!?のデータ、ROMが入っている分厚い紹介状をもらいました。私の全てが入っている大事な書類。

これを持って来週からは新たな病院へ。
10数年通い続けた病院。主治医もとっても良くしてくれた。寂しい気持ちと感謝の気持ち。

その日は時間が夕方近くだったため外来もほぼ終わり静かな病院。ガランとしたら廊下にて

『有難うございました!元気に産まれたらまた会いにきます!』そう廊下に響く声。

颯爽と関係者の廊下を歩いていく主治医の後ろ姿を最後まで見つめ、また心の中で『頑張ります』と伝えた。

その日はまず最低ボーダーライン(母体の数値を良くする)を1つクリア。

外の景色がとっても鮮やかに見えたキラキラ


次のステージは母体の数値継続と赤ちゃんの体重だ!今日から沢山食べて絶対に大きくしてみせる!


まだ小さいけど頑張って撮ってもらった4D。
小さな命頑張ってくれてる!

3人での長い長い戦いが始まった。

続く


✥医師の発言は私の記憶に残るもので正確ではありませんご了承ください

皆さんコメントメッセージ有難うございます!とても嬉しいです。引き続き頑張りますので宜しくお願いします流れ星


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