chicken fried steak〜チキンフライドステーキ

少しずつ涼しくなってきて秋っぽくなって来ましたね。

昨日は家族で外食して来ました。回転寿しだったんですが、日本に来てからいろいろ試して、回転寿しもいろいろ差を付けるのに大変だなって思ったけど、個人的にはくら寿司がリードしてる感じかなと勝手に思った週末の外食。

帰りにぶらぶらドブ板通って帰った。

週末の夜だからもっとガヤガヤしてるのかと思ったらそうでもなかった（笑）

そして、先日の夕飯の話。

旦那さんからのリクエストがありました。

「チキンフライドステーキが食べたい」

チキンフライドステーキって薄切りのチキンを揚げて、ホワイトグレイビーがかかってる物だと思ってた私。

すぐ作れるよって言ったら、旦那さんの怪訝な顔

「どうやって作るのか知ってる？」

って言うので、チキン薄切りにして揚げてグレイビーかけるんじゃないの？って言ったらちょっと失笑された…（笑）

チキンフライドステーキは、ビーフステーキを揚げてグレイビーかけるんじゃ～っ

ってイラっとされて説明受けました…英語で。

それってCountry Fried Steak(カントリーフライドステーキ)じゃないの？っと聞いたところ、そうとも言うらしい。

なんと言うややこしいネーミングなんだって話ですよ。

チキンなのかビーフなのかわからんじゃろ～ってこちらもイラっとしたわけですが、

この一件で主婦の料理魂に火がつきまして、早速ビーフ買って来て次の日作りました

ビーフはCube Steakという部位をベース内のスーパーで購入。

そしてもう一つ肝心な材料がバターミルク。

バターミルクは日本では手に入らないかな？バターミルクは確かバターを作る過程で出来る液体だった気がするんですが、確かじゃない…ので調べてみたら、やっぱりバター作る過程でクリームが固形バターと液体に別れるその液体が伝統的なバターミルクだそう。

ミルクとレモン汁で代用品もできるって書いてありました。気になる方はバターミルクでググってみてください。

で、アメリカン、しかもSouthern Style(南部風)のフライドチキンを作るにおいて、このバターミルクは欠かせないかなって思う位、大抵のレシピで使われてる一品。

私も今回初めて使いました。

ステーキは叩いて薄く伸ばします。

あげると縮むのでかなり薄めで大丈夫です。

これに塩、コショウで下味をしました。

そしてバターミルクに漬け込みます。

20～30分位漬けました。肉の臭みとかを取り除いたり、肉も柔らかくなる効果があるみたいです。

小麦粉、パプリカ、ガーリックパウダー、ブラックペッパー、シーズンソルト、セロリソルトなどなど、お好みのスパイスで衣を作ります。

水分をよく切って、衣をまぶします。

数分置くと、水分と合わさってベタベタになるので、もう一度粉を塗してすぐ揚げます。

薄い肉なので高温で揚げて大丈夫です。

これフライドステーキ完成。

後はグレイビー。この日は簡単にパッケージの物使用。水と混ぜて温めるだけ。

パッケージじゃないグレイビーの作り方はこちらをクリック(ホワイトグレイビー)

↑はソーセージ入りですが、なくても大丈夫。要するにホワイトソースのような物です。

これをフライドステーキにかけて、チキンフライドステーキディナー出来上がり

私はごはん添えましたが、旦那さんにはマッシュポテトを添えました。

このガーリックバターで作ったら、

とっても美味しく出来ました

リクエスト主の旦那さんからは

「今まで食べたチキンフライドステーキの中で一番だ」っとコメント貰った…英語で。だけど、この褒め言葉かなりの頻度で使ってくれるため、この言葉使う時はイマイチ信用ならなかったんだけど、今回は多分初めて？Facebookでも発表？してたから本当に美味しかったみたい。

チキンじゃなくてビーフだと失笑された時はイラっとしましたが、喜んで貰えて名誉挽回でした。

アメリカ…チキンなのかビーフなのかややこしいネーミングはやめて欲しいぜ…っと思ったチキンフライドステーキディナーでした。

みんなで美味しいごはんをいただきました。

ごちそうさまでした。

感謝

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