テクノロジー父ちゃんです!!
青森でシステムエンジニアやってます。
9月の息子の誕生日に自作の本をプレゼントしたい。
このブログで台本を書いていき、手書きの絵も掲載していきます。
『父ちゃんとソラとおほしさま』
~ 愛する息子へ贈る物語 ~
<第12話> 最終回
僕たちは生きている限り、
出会いがあり別れがある。
素敵な思いでもあれば、
悲しい思い出もある。
そういった思い出は、時がたつことで
全ては今ここのある自分の糧になってる。
そのおかげで、
こうして息子と楽しい幸せな時間を過ごせている。
いまつながっている人、家族を大切に。
つらい別れがあった人は、
遠くから、
「お星さま」
になって、僕らを暖かく見守ってくれている。
大切な事を息子に教えられた。
ほんとうに子供は純粋で無垢だけど、
時には本質をズバッと見抜き、
愛あるメッセージを伝えてくれる。
日も暮れ始め、夕ご飯を食べる時間。
ソラと手をつなぎ、ソラの笑顔を見ながら、
母ちゃんが待っているところまで歩いていった。
大切な人たちは、僕らをお星さまとして見守ってくれてる。
忘れずにまた明日から、頑張っていこう。
父ちゃんとソラとお星さま。
秋の香りが漂う、涼しい夕暮れ。
心から息子を愛してるって思った
忘れられない日になった。
「ソラ、いつもありがとう」
愛する父ちゃんより、愛をこめて。
Fin.