12月1日(木)

 

私以外が厄日。

 

まず得意先の棚卸しへ向かう最中、

 

営業車を運転していた、

 

営業部のS君が人身事故。

 

幸い大事故には至らなかったが、

 

付き添いで半日を棒に振る。

 

帰宅後、

 

妻が目を離した瞬間、

 

しんべえ(0歳・息子)が、

 

電気ケトルに手を伸ばし、

 

沸騰したお湯を被り、

 

右脇腹の広範囲に渡って皮膚が剥け、

 

右足のふくらはぎにも、

 

直径3センチの水ぶくれが出来る。

 

すぐさま最寄りの大学病院に電話するも、

 

皮膚科の先生がお休みとの事。

 

代わりに救急医療センターの番号を教えてもらう。

 

そこで夜間でも対応可能な病院の紹介を受けるが、

 

どの病院も、

 

この日は皮膚科が不在。

 

私が住んでいる地域の皮膚科は、

 

不動産屋の定休日は水曜日みたいな、

 

不文律があるのだろうか。

 

再び救急医療センターへ電話。

 

今度は区外の病院の紹介を受け、

 

再びテレアポ作業。

 

その間妻は、

 

泣きわめく我が子の火傷した患部へ、

 

水でよく冷やしたタオルを充てている。

 

既に事故発生から約1時間が経過。

 

まさかドラマでよく見かける、

 

病院のたらい回しが我が身に起こるとは。

 

重体の患者だったら確実にアウツ。

 

ようやく隣の区の大学病院でヒット。

 

タクシーを拾い直行。

 

早く診てもらいたいのに、

 

書類を書かせられる、

 

モンティパイソンのスケッチかよ。

 

その後無事に診てもらえたが、

 

処方箋を出す薬局が激混み。

 

軟膏と抗生物質を貰うのに30分以上待たされる。

 

再びタクシーで家に戻って夕飯を食べ、

 

お茶をすする頃には、

 

すっかり午前様。

 

師走初日から飛ばしすぎである。

 

→TO BE CONTINUED