30歳代の頃に上司から言われた言葉があります。
『”心技体”が充実し、楽しく仕事が出来るのは30台後半から40代後半まで。
その為にも今を(30歳代前半)は仕事に打ち込め!』
とアドバイスを受けたことがある。
当時は実感しなかったが、
今はとてもよく解ります。
30歳代前半、僕はとても良い職場に配属されました。
当時、企業存続の危機にあり、
短期間で不良債権処理を行い、
新規巻き返しの体制を作ることが重要でした。
そこで僕は使い走り兼実務作業を行っていた。
三年間、ほぼ終電帰りで土日も自主的に出社した。
22時ころに仕事が終わると上司から
『今日は早く終わったから一杯やるか?』
と御馳走になった。
今の時代だったら組合問題になったと思いますが、
当時はそんな必死な自分にも酔っていた。
しかし、今の僕を支えるのは当時の異常な業務経験です。
決めたことは必ず終える。
終わらなければ帰らない。
終わらない仲間が居れば当たり前のように手伝う。
そんな経験を与えられたことに感謝しています。
きっとあの数年間は未来の歴史年表に残る時期だったと思う。
(バブル崩壊なのですが・・・・・)
そして年齢が上がり・・・・・
確かに集中力や継続力、記憶力の低下はショックな程です。
しかし、総合的なバランス感は今がピークの様な気がする。
(強がりや正当化ではなく)
更に感じるのは
『年相応の生活スタイルの見直し』ということです。
今も土日も仕事をするし、
帰宅後も仕事をする。
来月は長期で海外も行く。
でも、無理を続けると疲れが抜けないし、
凄く効率が低下する。
そして若いころと同等(それ以上)の雑務や細々仕事が面倒になった。
サラリーマン時代の最終職責は次長職だったのだが、
自分で作業するよりも
部下に指示しながら全体をコントロールする立場だった。
今はそれも自分でやらなといけない。
30代の頃との負担感の違いは大きい。
心技体のバランスを維持するには
気合や根性では解決できない要素を感じる。
その為には様々な習慣や生活スタイルの見直しを
謙虚に受け入れないといけないと実感する。
自分の年齢を謙虚に受け入れることが
最良の養生だと最近やっと気付きました。