漢方相談 | 東西融合医療(中西医結合療法)の普及を目指して

東西融合医療(中西医結合療法)の普及を目指して

中華圏では西洋医学と東洋医学を併せた
”中西医結合療法”
と言う医療があり、
症例によっては効果をあげているそうです。

自分でも東洋医学の治療を経験したので、
blogを立ち上げてみました。


意識するようになってからですが、

商店街を歩いていると

”漢方相談可能”

と言う看板を出した薬局の多さに驚きます。


漢方に関心を持つ前は全く気にもしていませんでした。

ですがこんなに”漢方相談”を謳っている薬局が多いのは

どう言うことなのでしょうか?


少し古いデータですが漢方関係の国内製造額は

1,380億円です。

その内、製剤は1,280億円で

生薬は僅かに30億円。

その他70億円の意味は不明です・・・・



日本で流通している漢方薬の大半はエキス顆粒と言うことなのでしょうか?

勿論、この中にはドリンク型の葛根湯なども入っているでしょう。


因みに医療用医薬品(医師の処方箋がないと購入できないもの)は

1,090億円ですから、大半が医療用と言うことですかね。

これは平成21年の生産動態統計によるデータです。


と言うことは

『国内の漢方薬に関してはエキス顆粒が中心で、

病院で処方箋が出されているものが大半』

と言うことになりそうです。


最近は漢方薬専門のサロン的な薬局も見かけます。

西洋薬を扱わなくても漢方専門薬局として、

収支が合うのですね。

少しビックリです。


随分前に調査して頂いたのですが、

漢方関係の検索を見ると

漢方+ツムラや

漢方+クラシエ

と言う検索がトップ。


興味深かったのは

漢方+診察(診断)+クリニック

と言う検索が思いの外、多いのです。


漢方+不妊治療

も検索ワードとしては多かったです。


ネットの向こうには


『漢方に興味があるのだけど、

どこか診断してくれるクリニック(薬局)は無いかな?』


と探している方が凄く沢山いらっしゃると言うことでしょうか?


勉強不足で恥かしいのですが

混合診療の問題や保険診療の問題等も沢山ありそうです。


更に僕の素朴な疑問はこれです。


『日本で開業しているDrはどのように漢方診断をするのだろう?』



台湾出身の先生に伺った話では

『漢方の脈診には10年以上は掛かる。

ましてや証を診立てるにはそれ以上の経験が必要だ。

漢方医療の奥の深さは”加減”にある』

と言うものでした。


医学部では漢方の講義も定着しているそうですが、

台湾なみに診断技術を身に付けられるのでしょうかね?

興味はありますが、お医者様に面と向かって聴き難い内容ですね。


『どちらが良いか?』

と言う意味ではありません。



WHOのICD-11ではどのような仕分けになるのでしょうか?


先生の仰っていた

『個人個人をじっくり診察して、

加減しながらオーダーメードの処方をする』

と言う方法が漢方医療の本質だとしたら、

症例と薬を紐付けると言うのは少しおかしい気もします。


勿論、僕の情報は一人のDrからのものなので

偏っていることはお許し下さい。