浜島の漁師さんで、トローリングの師匠の船に久しぶりに乗せてもらった。
ここ数日はカツオ釣れてないようで、そもそもカツオのシーズンではないし、あまり期待できない。
2週間前に仲間の船がキャスティングで50キロのメバチ上げている2番漁礁へ深夜に出航。
師匠の船は以前の50フィートオーバーから、お父さんが引退して受け継いだ、40フィートほどの幅の狭い船となった。
真っ暗なうちに2番漁礁に着いたが、前回行った時と違って1本釣りは3隻、ケンケンも3隻ぐらいしかいなかった。
夜明けすぐしか魚がかからないみたいで、夜明け前の暗いうちから仕掛けを流した。


1本釣りの船は、2人でそれぞれ竿を持って、ハリスが繋がった1つの擬似餌を2人で共同してあげる方式で30前後のマグロを釣っていた。
あまりにでかい奴は3人目がギャフを体に引っ掛けてあげてた。
朝一は短い仕掛けで手返しよくやるようだ。
仕掛けは30号ハリスのカツオ仕掛け6本。
すぐに左舷に1番3番に2連続ヒットして、立て竿の3番は根本から引きちぎられた。
左舷1番は竿のしなりのお陰で、デカいけど切られなかった。
かなり重くて、だけれども1人でゆっくり引き寄せて、途中魚暴れて何回か持ってかれたけど姿見たら今まで見たやつで1番デカい奴だった。
もりとギャフで上がった。
30キロぐらい。
師匠にようあげたなーとお褒めの言葉を頂いた。


その後、潜航板のハリスがぶち切られて、縦竿切られた。
予想外の大物に、全部で5本も仕掛けがぶち切られた。
船長も予想外の大物で、お父さんの船に乗り換えてまだ2回目の出航で、普段使っている仕掛けと違ったので、修正出来なかったようだ。
ハリスが50号あるいは80号とか対策していれば200キロぐらい釣っていたと思う。
カツオを3本追加してトローリングで食う時間帯が終了。
たまに五十キロぐらいのキハダかメバチが魚体を完全に空中に浮かせてた。
6時ぐらいから、うぐいの泳がせとかやったけど、反応なし。
プレジャーボート っぽい船が冷凍イワシの餌で30キロぐらいのマグロ獲ってた。


前回、カツオ0だった自分の仕掛けを見てもらって、ラビット、潮切りヒコーキから先のハリスの長さを倍にした方がいいとか、潜航板のハリスもわずかに長くすべきとかマイナーな修正が入ったが、1番大事なのは日の出から一時間ちょいの地合いで、より中心部を流せば釣果が上がったかもと思った。


トローリングはやはりアドレナリンが出る。
今後、時化に強い漁船への乗り換えとか漁船登録とか視野に入れていきたい。