旦那(トルコ人)は、
年末年始まるっと3週間トルコへ帰郷してました。
アンネ(義母)が、
昨年秋に引っ越しをしたのでその手伝い等もあるし、
免許の更新もあるので長くいきたいとの
本人希望で3週間強!
にもかかわず…
トルコ滞在2週間たつかたたないかあたりから
「日本に帰るまで後○日だ!!」
と電話口で言い始めた旦那…
4年前にトルコへ帰郷した際も
2週間こえたあたりから
「日本に帰りたい…」
と逆ホームシックで体調不良をおこした旦那…
学ばないねー!!
旦那の実家はトルコのカッパドキア
ようやくむかえた帰りの日のネブシェヒル空港
なんと濃霧で
ネブシェヒル→イスタンブール便
出発1時間前に
欠航決定!
私…普段からよく焦ってしまう事があります…
色々KNKのお年頃だし…
旦那はパニクった私を見ると
「ゆっくりゆっくり~パニックにならないで!」
と言います
…旦那は日本の生活の中で滅多に焦る事はありません
めったに焦らない旦那から…
「霧で飛ばない!!
どうしようー!!
帰りたい!!
どうしようー!!
この国にもう
いたくない!!
どうしよー!!」
と大パニックの電話がかかってきまして…
なんかウケました!!
「今!!バスでカイセリ空港へ送るから
待機しろってアナウンスあったけれど
国際線に間に合わなかったらどうなるー!?」
と焦りまくり…
旦那よ!!
そこはトルコだ!!
私と違って
君はトルコ語が話せる!(たぶん)
トルコ人だ!!(たぶん)
落ち着け!!
「トルコのトルコ人スタッフの言葉は信用できない!
うそばっかりだよ!!全員違う事言うんだよー!
日本の成田かどっかのトルコ航空に電話して!
日本だったらどうするか聞いてー!!」
あ~うん…トルコ人あるある…ではある…よねぇ…
でも日本で聞くのはおかしいよねぇ…「は?」て言われるよねぇ…
本来の
飛行機の出発時間になってようやく
ネブシェヒル空港→カイセリ空港へ
バスで出発
約10台で1時間半の大移動だったとか…
なんとかカイセリ空港でチェックインできて
成田までのチケットを手にできたものの…
国内線イスタンブール
到着 14:05
国際線イスタンブール
出発 14:55
国際線ボーディングタイム
13:55
…え!?
ムリじゃない!?
国内線着から国際線発へ移動する間には
もちろんパスポートコントロールもあります…
出発予定時間になっても飛ばないカイセリ発の国内線…
国際線に間に合うかは超微妙?
私的には…どう考えてもムリじゃない…?
と思ったので次の便を調べ出しました
それでも奇跡を信じて
イスタンブールに到着した
旦那は走った!
国内線から国際線エリアへ
走って走って
パスポートコントロール抜けて
また走って
も…
たどり着かないゲートは
一番奥!!
背中に8キロのリュックを背負い
全力疾走した旦那が汗だくで
ゲートに到着したのは…
出発5分前
クローズ!!
の文字!!ダヨネー
悲痛な叫びとともにかってきた電話は…
「クローズ!!
って書いてあるー!!
イヤだぁー!!
みんな
行っちゃったー!!」
みんなって誰!?
ごめんよ旦那
マジでウケた!!
↑もちろん声にはだしてません
「どうするどうするっ!
どうすればいいーっ!?」
もう一度言うが…
君はトルコ語が話せる!(たぶん)
トルコ人だ!!(たぶん)
そこは外国ではなくトルコだ!!
とりあえず落ち着こう!
チケットは
無料変更出来ないタイプだったのですが…
トルコ航空は
国内線遅延での国際線乗り遅れは
翌日にフライト変更してくれて
イスタンブールでホテル手配(無料)も
してくれるとブログで読んだ事が
何度もあります!!
他の航空会社も同じかはわかりませんが
トルコ航空はある意味言った者勝ち!
と言われるほど
言えば何とかしてくれると有名らしいのです!
なので…
「12時間後発の羽田着があるから
それに変更して
って言ってみよう!
それがムリなら1日後の成田着だ!
今すぐトルコ人スタッフ捕まえて
『国内線のせいで乗り遅れた!
私のせいではない!!
12時間後の羽田着にチケット変更したい!!
どこに行けばいい!?』
と聞いてみようよ」
と、いちからまるっと
トルコにいるトルコ人に
トルコ航空あるある文化を
伝えてみました!
近くにいたトルコ人スタッフらしき人に声をかけると
「私の仕事は警備なのでチケットの事は知りません」
と冷たくあしらわれ…
プチ切れ!
「空港で働くプロでしょう?
困っている人にその対応はおかしいと思う!」
「警備以外の事は仕事ではないから知らない」
と、二人で、ぎゃあぎゃあ騒いでいると…
他のゲートにいた
トルコ航空スタッフが気がつき
「どうしました?」
と声をかけてくれたので経緯を話す!
「トルコ航空の事務所に行けば大丈夫!」
と言われ…
場所を聞き、向かおうとした時!!
クローズの文字の前で呆然としている
15~6歳ぐらいの
日本人の少年が視界に入り
他にも乗り遅れた人がいて…
「安心して我に返った」
って…
日本人かー!?
落ち着いたところで少年に
「私は今から
トルコ航空の事務所に行って、
12時間後発の羽田着に
チケット変更してもらうんけど
一緒に行く?」
と日本語で話しかけてみたそうです
※…羽田線に変更…予定…なのに…この時点で旦那の頭の中では決定事項発言
すると…
「行きます!」
と他から声が…
えっ?誰!?
っていうか、他にも人いた!?
よくよく確認すると
返事は少年の父からで少年は4人家族。
さらにそこには、
日本人カップルと、日本人男性2人組がいて…
目が合ってはじめて他にも乗り遅れた人が
8人もいた事を認識して
まったく周りが見えていなかっ事に気がついたそうな…
怪しいトルコ人がまるっと日本語で
「みんな行っちゃったー!!
12時間後に羽田着がある!?
それ!それで帰る!!
どうすればいいー!?」
と大声で電話してたら
そりゃみんな話し聞いてるよね…
結局、その場に取り残された
旦那+日本人8人の合計9人で
トルコ航空の事務所へGO!!
頑張って走った距離をまるっと逆戻り…
パスポートコントロールも逆戻りし…
ようやくトルコ航空事務所に到着
日本人3組は問題なく変更できたと!!
なのに…
旦那ひとり…
「ここで変更できないあっちの列へ行って」
「ここで手続きできないむこうに並んで」
と3回たらい回しにされて1時間以上経過…
ブチ切れ!!
「店長呼んで!!」
文句を言ったところ上司が出てきて
改めて経緯を説明すると…
「OK!OK!無料変更
してあげるから落ち着いて!
成田から羽田に変更ね!
パソコンのココにこう入力すれば簡単に~
あれ?…できない…
エラー表示だ…
なんで?」
「知るかー!!」
コントか!?
最終的に説明された原因は…
ネブシェヒル空港でチェックインのはずがカイセリ空港に変更でまず問題が発生…
さらに国際線のボーディングタイムをこえてのイスタンブール着…
どんなに本人が走って頑張っても
そもそも荷物は乗り換えにまったく間に合わず!!
預け荷物不明でエラーが連発したそうです
調べると、間に合わなかった荷物は
イスタンブールにある!
と判明し、なんとか変更出来たとの事です
つまり…
どんなに頑張って走ろうと
そもそも間に会うわけなかった
って事ダヨネー
結果としては、
12時間後発の羽田着に
無事無料変更
してもらえました
が!!
一つ疑問が…
万が一荷物か人間…
どちらか間に合ってたら…
荷物成田で
人間羽田!?
になるところだった!?
ちなみに、
パンツまで汗でびっしょり…
汗だくで12時間も待つのツライ…
と店長さんにこぼしたところ…
ホテルも無料で手配するよ
送迎+ホテル内飲食もサービスできるけど
今日はあっちこっちで問題があって(本当か!?)
空港と空港周辺は満室で遠いホテルになるから
短時間滞在だけど行く?
…万が一、送迎が間に合わずまた乗り遅れたら…?
さすがに次は自腹で変更してね
結果…
…また乗り遅れたら
立ち直れないから
ホテルは断って空港内に居ることを選んだ
と…
貧乏性の私は
もったいなーい!!
と思ってしまいました
それにしても
やはりトルコ航空は言った者勝ちなのか!?
年末年④へ つづく
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