深夜0時20分、1人ほろ酔いで、ベッドに入った5分後
旦那（トルコ人）の携帯がなりました…
「お兄さん
私は今羽田です」
電話の相手は兄弟ではなく、友人…
トルコ人は仲の良い年上を姉・兄とよびます。
「…って電話だった」
……あ～…日本へようこそ～
「今から車で羽田にむかえに行ってくるね」
はああ！？
「今から！？」
「車で！？」
「羽田に！？」
「むかえ！？」
思わずスタッカート発音で繰り返し…
「運よく酒飲んでなくてよかった」
「他の人にも電話したけど誰もでないし、電車もないんだって」
そうだろ～そりゃそうだろ～
「寝てていいよ！一人で行ってくるから～」
いやいやいやいや～
流石に心配で寝られたもんじゃないので付き合いました。
頭の中ではB'zの
Crazy Rendezvous
がグルグル～グルグル～
YouTubeより音源おかりしました。（エンジン音後の50秒目ぐらいから歌入ります）
ご存じでしょうか？
こんな歌です
助手席で怒り狂っていたら 逆に注意された
それでも運転は心配で 深夜の高速につきあうわ
性分なんだからしょうがない
あぶないわこんなスピードで
警察いたら捕まるわ
夜景は綺麗だけど 車の窓汚いわよ
）旦那が嫌になった今夜は 車線変更して強引に行こう
性分なんだからしょうがない
流れてゆく遠い街の灯りが 知らん顔で眠くなる
心配しないで文句は言わない 友に会っても笑顔でいる
妙に楽しい二人のランデヴー ごめんね友は素敵な人
性分なんだからしょうがない
いただいたトルコ土産でちょっと幸せな気分に
ワインに 似合うつまみだと 信じて帰りたい
文句言ったことなんか全部どうでもいいでしょ
眠らないわよ やっぱり朝が来ても
……あれ？友より私が最低な歌になってますか～！？
日本とはまったく違う形での
おもてなし文化のトルコ
昔、トルコの実家に旦那と行った時、
夜8時すぎにイスタンブールについて、
夜11時すぎの国内線でカッパドキアへ飛びまして、
深夜1時すぎ、義兄が空港へ車でお出迎え…
深夜2時すぎ、義母が実家でご飯作って待っててくれた事があり…
「深夜着なんて迷惑でしょう？
イスタンブールに1泊して昼間行こうよ！」
と言ったんですが
「トルコで時間は問題ない」
と一喝。
それどころか、わざわざホテル泊まるぐらいなら早く行ったほうが喜ぶと…
本当か！？
…素直だった（過去形）ので、そうなのかな！？と思いましたけど…
…でも……今回、ふと疑問が…
「トルコ人ってのは5時間ぐらい空港で待って、始発電車で動こうとか考えないの？」
「って言うかそもそも、事前に到着時間を知らせようとか考えないの？」
「そういう事言わないの！！
」
と注意されました…
すいません…心狭い発言で…
考えないんだね…
深夜1時20分羽田空港着、
無事友人に会い、
ナビそっちのけで話し込んで
道間違えながらも滞在先へ送り届け、
深夜3時前に自宅に戻れました。
なんと帰り際、大好きなオリーブやチーズのお土産をいただいちゃいまして…
むかえに行ってよかった…
後で恥ずかしい気持ちになる所だったわ～
要冷蔵を常温で持ってきてくれたんだと思うんですが～
でも大丈夫！塩分激濃いから気にしないわ～うふふ
ちなみに旦那が来日当初、日本文化で驚いていたのは
夜8時すぎ、「日本の実家を後にする時の挨拶は？」と聞かれ…
「遅くまですみませんでした」…かな？
と答えた時。
「は！？
夜8時が！？
遅いの！？」
でした。
トルコの実家じゃ夜9時ごろ客が来て～
午前様で帰ったり～があるので、
8時は確かに早いですね～
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