現在、アジング用ラインについて主流になりつつあるラインはポリエステルラインである。





そのメリットは?





ライン自体に伸び率が少なく、比重がだいたい1.38と重いため細いラインでも風の影響が少なく軽量のジグヘッドを飛ばすことができフロロカーボン以上のアタリの伝達率がある。
PEラインに比べ結束の仕方が容易であり、なおかつテトラ等の岸壁で仕様してもそこそこの強度があるため条件なく使用することができる。





ではデメリットは?





ライン自体に伸び率が少ないため瞬間的な強い力に弱くドラグを緩める必要がある。
素材自体が硬いためフロロカーボンと同じくバックラッシュなどが起こりやすい。
メーカーによって強度や扱いの種類が異なる。





これをふまえて5段階評価でメーカー商品を考察してみる。





今現在存在するエステルラインはこれくらいかな?








では一つ一つ評価していく。




先ずはアジングマスター







評価3
価格はそこそこだが素材的にはどちらかというとナイロンに近い




強度はどの号数にもあまりないが伸び率が少々多いのではないかと感じた。


アタリもナイロンに近いがバックラッシュなどはあまり起こりにくい。


しかし瞬間的な力にはこのラインが一番弱いと思う。




続いてティクトのSHINOBI










評価点3.5
伸び率はそこそこ少なく少々だが使い方によってバックラッシュは起こる。


結束時もなかなか強いが号数が二種類しかないため使い方がなかなか定まり難い


強度は十分、アタリも感じやすい


ラインは黒、ライン装着後見るとめちゃめちゃカッコいい……が、トラブった時リーダー結束時風の強い時明るい暗い関係なくダントツで扱いにくい!



ラインの素材としてはバランスよく整ってはいたが色によりかなりの減点となるものだった。





続いて34のピンキー






評価点4


伸び率はそこそこ少なく、こちらも使い方によってバックラッシュが少し起こる。


号数の幅が広くピンク色になっているのでとても見やすく結束もしやすい


強度も十分、アタリも感じやすい。


ポリエステルラインの中ではバランスという面で扱いやすくできているので評価がなかなか高くなった


さてオシャレに決めたい方はこの色つき二種類をオススメします。
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色を省けばこの二種類は同じタイプに感じました。


あとピンキーちょうだいと子供が言っても渡さないようよろしく(笑)




最後にティクトのジョーカー





評価点4.5


ポリエステルラインの中でも最高感度と強度を持ちます


前記のポリエステルラインに比べ硬くアタリの伝達率がかなり高い性能を持っています


がしかし、そのデメリットでバックラッシュ率が高く風がある日等ではこのデメリットに悩む人が多いのではないか?

前記の品物は巻き取り後すぐにでも使用できるがこのジョーカーは硬いため一度巻き取りをした後、3日以上はラインを馴染ませるため日置しなくては使い物にならない


がそれらを踏まえるとこいつは最強である。


やはりジョーカーと言うだけ扱い方を覚えるとどんな数字にも最強である





以上だがジグヘッド単体使用ならポリエステルライン0.3号くらいがベスト


キャロ使用ならそれから上と思っていい
使用メーカーはピンキージョーカーで十分だろう



好みな方は色々いるがバランス型はピンキーを極めたい上級者はジョーカーがいいかと。



6フィート代にはピンキー0.4号ジョーカー0.3号を


そして5フィート代にはピンキーは0.3号をジョーカー0.3号0.2号がいいかと。




ちなみに歯で切られるのが嫌な方
とりあえず根こそぎなんでも釣りたい方
リーダは1.2号くらいをオススメします。





あとバックラッシュが嫌いでフロロやPEにしてる方もいます





ラインには長所短所ありますが、使いこなすもこなさないも



アングラー次第です。





最後にカッコ良さを求めてみたせいで,SHINOBIは1日の釣行にめちゃめちゃラインを消費してしまいお金をプチプチに費やしてしまった




無念(T^T)




さて荒釣り使用にピンキーでも巻くか(笑)






おしまい。