なぜか頭が冴えてしまう。
3時頃から寝なければと、
思えば思うほど寝付けない。

何か考えているのかと言えば、
この時間帯では解決出来ない事、
しかし大した問題だとも思えない。
そんな時間を30分以上も過ごし、
とうとう起きてしまった。
幸いにも咳は出ず天然の妻を起こさず、
リビングまでたどり着いた。

さて、どうしたものか。
今日の予定を立てながら、
気持ちを前向きにしようか。
それともギターでも爪弾いて、
心を落ち着かせようか。

今は不思議と咳も痰も出ない。
呼吸も多少の息苦しさはあるが、
胸の痛みなども落ち着いている。
(こんなまま癌が消えてくれれば・・・)

おっと、
油断していると咳が出た。
しかし1回で止んだ。

急に早朝の空気を吸いに行きたくなった!
日中のチリやホコリは地面に落ち、
静かに歩けば綺麗な空気を吸えそうだ。

鳥達も鳴き始めている。
ちょっと出てみよう。

いま、3時。

1ヶ月ぐらい前から、

寝付きが良くない。

しかもトイレや咳込みで目が覚めると、

2〜3時間は寝られない。

とても素敵な方々の悲報を知る度に、

つい原因を探ってしまう。

そして、

「また、肺腺癌か〜。」

と心の中で呟く。

外見からは、

「嘘でしょ〜?全然見えない!」

いちいちCT画像を見せる訳にもいかず、

「そうなんだよね〜!」

と苦しさを隠す。

抗癌剤が合わず治療を止めて約1年。

本当の姿は、

天然の妻しか分からない。

私も苦しいけど、

天然の妻は何十倍も苦しいだろう。

自分の不甲斐なさと心の弱さで、

昨夜は久々に切れてしまった。

自分の生き方が変わったと嘆く、

とても嫌な奴になっていた。
急に春を突き抜けて、
まるで夏の陽気。

この気候のせいか、
血圧が非常に安定している。
上は106〜125で、下は57〜67。
体温も35.8〜36.5度と冷え込まない。

しかし、
今日は朝から身体がダルく、
胸から胃の辺りがムカムカしている。
食欲も湧ないが薬の為に飲み込んでいる。

気になるのは、咳。
16日は約半日間は喀血してしまい、
19日には再び血痰が出た。
そして今日の20時30分頃から、
血痰が滲み始めた。

とりあえず天然の妻が何度となく、
2階の寝室まで水やら薬を持ってきて、
水分補給のおかげで咳も落ち着き、
トイレに行けて腹部も楽になってきた。

気分的に落ち込んだのは、
気候が良くなってきたのに、
身体の不安が出た事。
特に胸部の左側の痛み。
今は湿布薬を貼って楽にはなったけど、
根本的な解決にはならない。

血圧が下がって良くなったと思う反面、
血流が良くなった分だけ癌細胞が、
身体を駆け巡るのかと不安。
今日の様に身体を休めていたのに、
血痰がでたり痛みがあると、
転移する兆候かと考え込んでしまう。

新たな治療に挑戦しないとダメかな?