今朝の出勤途中、横断歩道を渡る2人がいました。
前を歩く男性の手には白い杖。
背中にはリュック。
そのリュックを後ろから掴み、眼を閉じて歩く女性。
2人は眼が不自由らしい。

当たり前に眼がみえている私は、
何度言っても準備の遅い息子に腹を立て、
学校から帰宅して、制服を脱ぎ散らしている娘にも腹を立てる。

この二人はおそらく夫婦ではないかと思う。
夫が妻をかばい先を歩く。
妻は夫を信じ、笑顔で歩いていた。
夫婦の強い絆を感じ、また同時に見えている現実に腹を
立てている自分を反省した。

感動と反省で涙が出た。

気づかせてもらった事に感謝

KANAKO