経済と金融の基本について、確認していくっす。
金儲けの鉄則とは何か覚えているっすか?
「安く買って高く売る。」もしくは、「高く売って安く買う。」
どっちかしか方法は無いっす。
これがトレードの「ど基本」っす。
そして、利益を最大化するにはどうすればいいか
覚えているっすか?
答えは、
「最も安く買って、最も高く売る。」
もしくは、「最も高く売って、最も安く買う」っす。
理由は「ボラティリティ(変動幅)が、
トレーダーの利益をもたらすため、
ボラティリティが最大化した時、
利益が最大化される」からっす。
大丈夫すね?
では、ボラティリティが最大化されるのはいつか?
ですが、「市場の歪み」がピークに達した時っす。
「市場の歪み」とは、
「価値」と「価格」が乖離している状態っす。
これがピークに達した時が、
最大の儲けのチャンスっす。
つまり、「投資価値の低い」ものが「天井値」で売られている、
もしくは「投資価値の高い」ものが「底値」で売られている
というような相場でだけポジションを持てば、
最も高いROIが見込めて、リスクも低いということっす。
「投資価値の高い」ものとはROIが高くリスクが低い、
「投資価値の低い」ものとはROIが低くリスクが高いものっす。
これらは、ファンダメンタル分析で判断するっす。
投資価値について復習する方は、
こちら をクリック。
今までの内容が、頭の中で、ちゃんとつながってるすか?
ぼんやりしている人は、初心者に教えてあげて欲しいっす。
人に教える過程で、頭の中の情報がかなり整理されるはずっす。
ヘ(゚∀゚*)ノ シンカノキホン デス
で、ようやく本題ですが、
「天井値」や「底値」を判断するための指標がチャート(テクニカル分析)っす。
ジョージ・ソロス氏やウォーレン・バフェット氏も
ここをおろそかにして、失敗したことがあるっす。
さらに説明すると、価値と価格の乖離のあるものを
市場の歪みがまだピークに達していない時に
空売りしたり買い叩きをしようとすると
市場のトレンドが自分の予測に対して、半目に動いた場合、
(つまりトレンドが反転すると思っていたが、さらに乖離が進んでしまった場合)
資金繰りに困り、最悪の場合、手仕舞い(この場合ロスカット)しなければ、
ならない羽目に陥る可能性が出てくるっす。
ですので、価値と価格の乖離(将来の可能性)だけに注目するのではなく、
価格のトレンド、すなわち市場心理(現在の需給バランス)は
どうなのかを把握しておく必要があるっす。
そして、市場心理を把握するためのツールが
チャートと呼ばれる価格変動をグラフ化したものっす。
チャートはいろいろありますが、
中でも最も重要なのが月足チャートで、
それも年数が長ければ長いほど、
価格に対して俯瞰する(全体像を見る)ことができるっす。
米国の株式投資信託をやっている私の場合、
S&Pのチャートを確認するっす。
株式とは、企業が資金調達のため発行している証券のことで
投資信託とは、投資家が運用資金を委託会社に預けて、
投資家の代わりにファンド・マネージャーに運用してもらうことっす。
特徴としては、リスクを減らすために
倒産の可能性が低い有名な上場企業の株式を
複数組み合わせて、小分けにして商品にして販売しているっす。
ここで注意しなければならないのは、
証券会社や投資銀行は売買手数料で収益をあげているので、
必ずしも利益が出るとは限らないということっす。
うちのおかんもリーマンショック前に購入して、
一時期は商品価格が購入時の半分くらいまで
減っていたっす。
ヽ(`Д´)ノ ナゼ ソウダンシナカッタ ?!
では、どうすればいいか?
「最も安い時に買って、最も高い時に売る」
大丈夫っすね?
つまり株式投資信託は、
価格=需給バランスさえ押さえておけば、
ほとんど損しないということっす。
話を戻しますと、
S&Pのチャートついてですが、
まず50年スパンくらいのものを確認するっす。
これを確認すると、
波はありますが、ほぼ上昇トレンドに乗っていると思うっす。
原因は、金利≒インフレ率の影響っす。
つまり、お金の総量(通貨供給量)は、
新たな現金を印刷しなくても
金利の影響でお金の総量は勝手に増えていくので、
GDPに対して相対的に価値が下がるからっす。
大丈夫すね?
そして上昇の度合いが、長期スパンにおいて、
オーバーシュート気味かどうかを確認するっす。
オーバーシュート気味かどうかは、
フィボナッチ黄金比(1:1.618もしくは1.618:1)から
抜けてるかどうかで判断するっす。
オーバーシュート気味の相場では、
一方向に偏り過ぎたポジションに比例して発生する
潜在的な不安や焦りによって、
プルバックが発生する可能性が高いっからっす。
つまり、何かのニュースをきっかけとして、
より時間軸が短い月足でサポートを割ったり
ダブルトップをうったりするなどの
「売り」のサインが出てくる可能性が高まるっす。
| 壁 |д・) ココマデハ シコミノダンカイ デス
次回も、長期トレードについて確認するっす。
neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。