ど基本-長期トレード③- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回も金融トレードに必要であるであろう
経済と金融の基本について、確認していくっす。

金儲けの鉄則とは何か覚えているっすか?

「安く買って高く売る。」もしくは、「高く売って安く買う。」
どっちかしか方法は無いっす。
これがトレードの「ど基本」っす。

そして、利益を最大化するにはどうすればいいか
覚えているっすか?

答えは、
「最も安く買って、最も高く売る。」
もしくは、「最も高く売って、最も安く買う」
っす。

理由は「ボラティリティ(変動幅)が、
トレーダーの利益をもたらすため、
ボラティリティが最大化した時、
利益が最大化される
」からっす。

大丈夫すね?

では、ボラティリティが最大化されるのはいつか?
ですが、「市場の歪み」がピークに達した時っす。

「市場の歪み」とは、
「価値」と「価格」が乖離している状態っす。
これがピークに達した時が、
最大の儲けのチャンスっす。

つまり、「投資価値の低い」ものが「天井値」で売られている、
もしくは「投資価値の高い」ものが「底値」で売られている
というような相場でだけポジションを持てば、
最も高いROIが見込めて、リスクも低い
ということっす。

「投資価値の高い」ものとはROIが高くリスクが低い、
「投資価値の低い」ものとはROIが低くリスクが高いもの
っす。
これらは、ファンダメンタル分析で判断するっす。

投資価値について復習する方は、
こちら をクリック。

今までの内容が、頭の中で、ちゃんとつながってるすか?
ぼんやりしている人は、初心者に教えてあげて欲しいっす。
人に教える過程で、頭の中の情報がかなり整理されるはずっす。
ヘ(゚∀゚*)ノ シンカノキホン デス

で、ようやく本題ですが、
「天井値」や「底値」を判断するための指標がチャート(テクニカル分析)っす。

ジョージ・ソロス氏やウォーレン・バフェット氏も
ここをおろそかにして、失敗したことがあるっす。

さらに説明すると、価値と価格の乖離のあるものを
市場の歪みがまだピークに達していない時に
空売りしたり買い叩きをしようとすると

市場のトレンドが自分の予測に対して、半目に動いた場合、
(つまりトレンドが反転すると思っていたが、さらに乖離が進んでしまった場合)
資金繰りに困り、最悪の場合、手仕舞い(この場合ロスカット)しなければ、
ならない羽目に陥る可能性が出てくるっす。

ですので、価値と価格の乖離(将来の可能性)だけに注目するのではなく、
価格のトレンド、すなわち市場心理(現在の需給バランス)は
どうなのかを把握しておく必要がある
っす。

そして、市場心理を把握するためのツールが
チャート
と呼ばれる価格変動をグラフ化したものっす。

チャートはいろいろありますが、
中でも最も重要なのが月足チャートで、
それも年数が長ければ長いほど、
価格に対して俯瞰する(全体像を見る)ことができるっす。

米国の株式投資信託をやっている私の場合、
S&Pのチャートを確認するっす。

株式とは、企業が資金調達のため発行している証券のことで
投資信託とは、投資家が運用資金を委託会社に預けて、
投資家の代わりにファンド・マネージャーに運用してもらうことっす。

特徴としては、リスクを減らすために
倒産の可能性が低い有名な上場企業の株式を
複数組み合わせて、小分けにして商品にして販売しているっす。

ここで注意しなければならないのは、
証券会社や投資銀行は売買手数料で収益をあげているので、
必ずしも利益が出るとは限らないということっす。

うちのおかんもリーマンショック前に購入して、
一時期は商品価格が購入時の半分くらいまで
減っていたっす。
ヽ(`Д´)ノ ナゼ ソウダンシナカッタ ?!

では、どうすればいいか?
「最も安い時に買って、最も高い時に売る」
大丈夫っすね?

つまり株式投資信託は、
価格=需給バランスさえ押さえておけば、
ほとんど損しないということっす。

話を戻しますと、
S&Pのチャートついてですが、
まず50年スパンくらいのものを確認するっす。

これを確認すると、
波はありますが、ほぼ上昇トレンドに乗っていると思うっす。
原因は、金利≒インフレ率の影響っす。

つまり、お金の総量(通貨供給量)は、
新たな現金を印刷しなくても
金利の影響でお金の総量は勝手に増えていくので、
GDPに対して相対的に価値が下がる
からっす。

大丈夫すね?

そして上昇の度合いが、長期スパンにおいて、
オーバーシュート気味かどうかを確認するっす。

オーバーシュート気味かどうかは、
フィボナッチ黄金比(1:1.618もしくは1.618:1)から
抜けてるかどうかで判断するっす。

オーバーシュート気味の相場では、
一方向に偏り過ぎたポジションに比例して発生する
潜在的な不安や焦りによって、
プルバックが発生する可能性が高いっからっす。

つまり、何かのニュースをきっかけとして、
より時間軸が短い月足でサポートを割ったり
ダブルトップをうったりするなどの
「売り」のサインが出てくる可能性が高まるっす。
| 壁 |д・) ココマデハ シコミノダンカイ デス


次回も、長期トレードについて確認するっす。


neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。