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ゴッドファーザーの理論

企業は人なり。

人材は人財なり。

などなど・・・


昨今、色々な形で人が重要だという事を伝えるようになってきた。

確かにそのとおりだと思う。


しかし、忘れてはいけないことがある。

それは、新しいビジネスポイントではないということだ


そもそも、昭和の頃を考えてみると分かる。

どれだけ、人を信用し人に託し、仲間と笑い、仲間と泣いただろうか。

分かりやすく言えば、プロジェクトXを見てくれれば分かるだろう。

毎回、僕は泣く!!


それが、バブルと同時に変わりつつあった。

バブル期は忙しくてとにかく人が欲しかった、人材より数合わせだろうか・・・。

バブル期の採用活動などは恐ろしいほどだ。


それはそうだ。頭を使わなくても売れるのだもの。

後は人手だったりする。


バブルが崩壊するとたちまち困ったことになってしまった。

余剰人員がたくさんあるのだ。

なぜ、余剰というか??


それはバブル崩壊を乗り切るのに必要なものは「人材・人財」だったからだ。

人手じゃない。能力を持った社員が必要だったのだ。


これが過ぎデフレの時代に突入した。デフレスパイラルなんて言われ、価格競争などに

対応できる頭の持ち主をこぞって開発した。

ここで、人材から人財への意識転換だろう。


それでもまだ、人材から人財への方法は「お金による解決」だったように思える。

セミナーセミナー、能力開発、人材開発セミナー、研修の嵐。

これで儲かった会社も多数あるだろう。


現在もこの波はおさまる気配はない。

それは、成長ビジネスにつながるからである。


個々の成長が己のモチベーションになったからだ。

こうして、企業は人財を増やしていく。


しかし、僕はこの事態に警鐘を鳴らしたい気分だ。

古く言うなら「そこに愛はあるのかい?」だ。


ここでやっと題名のゴッドファーザーの理論というものが出る。

これは勝手に僕はつけた理論であるが、僕は昔から最終的にはこれに尽きると思っている。


企業は人なり。人は仲間なり。仲間は家族なり。って思うのだ。

家族として社員=人を思うと上記つらつらと記述してきたことが、すんなり終わる。


自分の子どもなら、より良い望む成長をさせてやりたい!

だから、研修に行っておいで。

自分の子どもだから、数年さきに自分と同じ過ちをして欲しくない!

だから、心から叱れる。

自分の兄弟だから、慈しみを持てる、尊敬をできる。

だから、素直に指摘を受け入れれる。

自分の親だから、楽させたいと願う。

だから、勇気を持って決断できる。

自分の家族だから、悲しい思いをさせたくない。

自分の家族だから、楽しい思いをしてほしい。

自分の家族だから、ちょっと照れくさかったり、でも一番すきなんだ。

そんな間だから、心から期待ができる。

プロジェクトを起案されれば本気になって考える。取り組む。

そんな間だから、離れるときには奨励できる。

退職すると言っても、誇りを持って送り出すことができるのだ。


社員の提案を心待ちにしているだろうか?

社員の成長を心から嬉しいと思えるだろうか?

社員の苦労を一緒になって泣けるだろうか?


ゴッドファーザーの理論はこれだけではない。

家族がやられたら、相手を殺せるだろうか?

そもそも、家族がやられないように体を張っているだろうか?


僕は、ここにゴッドファーザーの理論が終結されると思っている。

期待や共感はできても自己犠牲愛を持つほど社員を愛しているだろうか?

そこが境界線ではないだろうか?


まだまだ、日本は任侠ででかくなる。


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