まんまと成功する方法 | 自分らしくを生きようね

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今まで何となく生きてきたけど、あとどれくらい生きられるか
限られた人生をできるだけ満足のいくように生きたいなーと
思う次第です。


   こんばんは、石井です。

   いわゆる成功をしたくてがんばっているのに
   なかなか成功しない、それどころか近づいている
   感じがしないという方も少なくないようです。

   今日はその理由をお話したいと思います。

   成功哲学では、
   「まず自分が味わいなさい、そして
   他人と分かち合いなさい」
   などと言いわれます。

   それはその通りですが、味わうのは
   プロセスのことであって結果のことではありません。

   そこをはきちがえると、とんでもない方向に
   行ってしまいます。

   例えば次のような考え方が出てきます。

   「まず、自分が幸せになること、そして次に人を
   幸せにすること。
   自分が幸せでないと人を助けることもできない。」

   一見するともっともで、私もそう思っていました。

   でもこの考え方は成功法則の誤った解釈です。
   成功とは真逆の方向に進んで行ってしまいます。

   どこが間違いかというと、
   「幸せになれる」
   というところです。

   「幸せになる」 ことはできません。

   客観的に 「幸せになる」 ことはできないのです。

   柔道で 「黒帯になる」 とか茶道で 「師範になる」 と
   いったように 「幸せになる」 ことはできないのです。

   例えば黒帯だったら昇段審査で
   合格すればもらえます。

   その基準は大会で5名総当り戦を行い
   3勝以上すれば合格、などとなっています。
   明確です。

   もし幸せも同様になれるものだとすれば、
   どうなれば幸せなのか示せるはずです。

   どういう状態が幸せでしょうか?

    ・ 素敵なパートナーと一緒にいるとき
    ・ 家族が健康で楽しく暮らせること
    ・ 宝くじで3億円あたったら

    ・・・・・・

   人によっていろいろありそうです。

   ソマリアの内戦地域で暮らしている人は
   爆音の聞こえない穏やかな日に
   しみじみ幸せを感じるかもしれません。

   千利休さんは一服のお茶に万感の思いを託し、
   そこに幸せを見出しています。

   幸せの定義はできませんよね。
   つまり、万人に共通の 「幸せになる」 状態
   というのは存在しないということです。

   では誤って 「幸せになれる」 と思っていると
   どういう弊害があるのでしょうか。

   「まず自分が幸せになり、次に人を幸せにする」
   という価値観で行動していると、
   まずとにかく自分が幸せになれば良い
   ということになります。

   何が何でも手に入れたい、と
   思うようになります。

   すると、それぞれが独自の幸せ基準、例えば
   「1億円稼げれば良い」
   などに向かって猛進することになります。

   その結果、 「幸せになる」 ために
   いろんなものを犠牲にしていきます。

   そして仮にその 「幸せ」 を達成したとしても
   その後はありません。
   空虚感があるだけです。

   「エッ、幸せになることはできない!?
    じゃあ、どうしたらいいの?」

   それは 「幸せになる」 ことはできない
   ことを頭に留めて今を充実させることです。

   味わうこと、感動すること、
   気持ちを確かめあうこと ・・・

   「今」 を生きることです。

   例えば、マイホームに住むことが念願なら
   それに向かって行けばいい。

   ただ、結果自体が幸せをもたらしてくれる
   ものではないことを理解して、その過程を
   楽しむことです。
   (楽しもうとすることです)

   ビジネスの場合はどうでしょうか。

   ビジネスでまんまと成功するには?
   
   ひとことで言うと、
   自分のビジネスのために世界を見ているのか、
   世界のためにビジネスを見ているのか、
   の視点によります。

   「誰かの悩みを解決するのがビジネス」

   であり、他人の為にという目線を保って
   いけるのかということです。

   「 他人を助けること = 自分の成功 」
   この考え方が腑に落ちていて、愚直に
   行動できる人は必ず成功すると思います。

   - ビジネス成功のためのステップ -

   [step1] 自分のマインドを振り返る。
        何のためにビジネスをやるのか
         (やっているのか) 。

   [step2] 「他人のため」 が真っ先に来ていれば
        そのまま実践を続ける。
        「儲けたいから」 などの利己的なことが
        真っ先に来ていたら、他人に対する
        自分の 「思い」 は何なのか考え直す。 
  
   [step3] 自分の 「思い」 に沿ったビジネスに
        集中する。

   [step4] 気がつくと成功している。      


   あなたの場合はどうでしょうか。
   何か気づいたことかあったらコメントしてください。

   書いているうちに頭の中がまとまってきます。
   新しい自分に出会える可能性が高まります。