頭痛薬・ノーシンの名前の由来、知ってますか?
「脳が新しくなったようにスカッと頭痛が治る薬」
という意味の「脳新」説が最も有力のようです。
これ以外にも、脳神経薬である「脳神経の薬」を略した「脳神」説、
中国の医薬の神様「神農」をひっくりがえした「農神」説、
「脳がしーんとする」 などの説があります。
面白いのは製造・販売しているアラクスでさえ
はっきりと分からないところです(笑)。
ちなみに頭痛薬・バファリンという名前は
「胃にやさしいアセチルサリチル酸」 という
意味の造語です。
“緩和するもの” という意味の Buffer (バッファー)と
Aspirin (アスピリン)を組み合わせたそうです。
こんばんは、石井です。
薬だけでなく病気にもさまざまな名前がついています。
風邪、アトピー、頭痛、胃かいよう、神経痛 ・・・
でも結局は体の状態が悪いという点では
一つです。
また、ある部分だけが悪いとは限りません。
例えば、頭痛ひとつとっても頭だけの問題とは
限りません。
目・鼻・あごの不調で起こっている頭痛かも
しれませんし、肩こり・緊張・ストレス・血流不全が
原因の頭痛かもしれないのです。
頭から最も離れた足が関係している場合さえ
ありそうです。
実際、「つらい頭痛には足ツボ刺激が効果的」
とうたっている記事もある位ですから。
体はすべてつながっているので、部分だけの問題
ではないということですね。
結局は、
・ 悪い物を摂取している(または栄養が不足している)
・ 免疫が弱い
・ 血液やリンパなどの体内循環が悪い
というところにいきつきます。
その点で大きく考えると、どんな病気でも
それらをひっくるめたひとつの原因から
起こっているもいえます。少しだけ解説すると、
体の調子が良くなかったり何らかの症状が出ている
とすると当然体を作っている材料(栄養)に問題の
一つがあると考えられます。
ジャンクフードやスナック菓子ばかりを
食べていれば、それなりの体が出来上がると
いうわけです。
次に免疫。
これが弱いとさまざまな病気に対処できません。
例えば一日数千個発生すると言われるガン細胞を
次々と死滅させて健康でいられるのも免疫さん
たちのおかげです。
免疫が弱いと、ガン細胞が徐々に大きくなっていって
ガンと診断されるようになります。
彼らは日夜働いてくれる用心棒・殺し屋さんであり、
私たちは彼らが仕事をしやすいような体内環境を
整えてやる必要があります。
そして体内循環。
いくら免疫力があったとしても循環が悪いと、
免疫チームは問題の部位にたどり着くことが
できません。
近代装備があったとしても山奥の患者に
たどり着けず、力をもて余ましている医療チーム
のようになってしまいます。
病はひとつであり、そして症状を消すだけの
対処療法ではなく根本治療が重要となります。
病院や薬にたよらない健康な体をつくるために、
まずこれらの基本的な考え方をよく頭に入れて
おいてください。
これからだんだん詳しくなっていくので
興味がある場合には見逃さないでくださいね。
なお、このブログでは健康面に関する
さまざまなご提案をしていきます。
中には常識外れな事も出てくると思います。
実践にあたってはくれぐれも自己責任で
お願いしますね。
何かあってもネットの向こうにいる私は責任が
とれませんので。
特に今、重大な病気にかかって治療されている方は
慎重な対応が必要となります。
実践の際、必要となる考え方はここでも
「小さくテストする」
です。
たとえば 「水を一日 2 L 以上飲むのが良い」
と聞いても、いきなり 3 L も 4 L も毎日飲むことは
お勧めしないということです。
それまで水を飲む習慣が全然ない方は
例えば朝起きたらコップ一杯の水を飲む
というところから始めるべきです。
バリバリな健康な人と病気中の人で最適な
実践内容がまったく同じということはありえません。
くれぐれも自分の体調に合った実践レベルで
チャレンジしていってください。
では、また。