10月22日   山口県湯田温泉
                          

  午前8時30分、食堂で朝メシを食い部屋に戻る。昨日も書いたが、富山を過ぎた辺りから暑い!何か変だと思わざるを得ない陽気である。食堂のオバちゃんも言っていた。

オバちゃん「最近は暑いですねぇ~」

|∀・)  「この辺て、いつもこの時期こんな暑いんですか?」

オバちゃん「いやいや、今年は異常だよぉ~」

との事であった。確かに異常だ。大体、この時期に半袖1枚でOKってどうなのよ?どうやら、今年も暖冬を予感させるには十分であった。

 午前9時00分、マシーンを停めてある駐車場に行く。トランクを開け、荷物を入れて閉めたその時であった・・・

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」|∀T)

やっちまった・・・・・19日目にしてついにやっちまった・・・・・インロック鍵である・・・・・トランクにキーを置いたままバタンッ!である。

 JAFを呼ばなくては・・・しかし、TELが分からない・・・。とりあえず、フロントに行き公衆電話を発見。「104」にかけてJAFの番号を聞く。そして、TELした。「これこれ、かくかくしかじか・・・・・」事情と場所を説明。30分程で来るとのことであった。「30分かぁ・・・・・まぁいいでしょう」って言うか、30分で済んでラッキーであると思うべきであろう・・・。来るまで待つことにした。

 しかし、ここで嬉しい誤算が♪30分かかるJAFが10分でやって来たのだ♪いやいや、嬉しいねぇ~♪そして、10秒で解決してくれたのである。「何て素晴らしいラブラブ!」JAFのお兄さんが神様に見えたね♪そんなJAFのお兄さんがマシーンのナンバープレートを見て反応してきた。

JAF男「横浜からいらしたンですか?」

|∀・)「ええ・・・まぁ・・・」

JAF男「休暇ですか?」

|∀・)「いやいや、会社辞めて日本1周しています」

JAF男「ええぇぇ!!マジですかぁ?いいなぁ~・・・気をつけて旅して下さいねぇ・・・」

|∀・)「うん。ありがとう。」

JAF男「あと、もし良かったらこちら入会しませんか?」

と言って渡されたのは、JAFの家族会員の申し込み書であった。

|∀・)「あれ?やっぱノルマとかあるの?」

JAF男「えぇ・・・。あと3人なんです・・・」

|∀・)「じゃあ、横浜に帰ったら考えときましょう」

JAF男「はい!よろしくお願いします」

こうして、JAF男と別れたのであった。「ありがとう~!JAF男~!!」パーいつまでも手を振る俺であった・・・(嘘)
                           

 午後9時25分、こうして無事に解決し、出発の準備が整ったのであった。いや~、思いのほか早く解決してよかったよかった♪

ホテルを出発し湯田温泉をあとにした俺は、今日のノルマを達成するべくマシーンを走らせるのであった。

 午前9時40分、国道435号線を走り目的地へと向かう。向かう先は「秋吉台・秋吉洞」である。秋吉台は日本一の広さを誇るカルスト台地、秋芳洞は東洋一の鍾乳洞と言われている。秋吉洞の上に秋吉台があるといった感じで、まぁ、この2つはセットと考えてよろしいかと思われる。実は、ここに行く為に湯田温泉に泊まったと言っても過言ではない。昨日の400キロ走行はこの為であったのである。 
                           
 午前10時00分、秋芳洞へ行く最寄の駐車場へ到着。本当は、まだこの先に行くつもりであったのだが、工事中で通行止めの為ここで妥協した。まぁ、歩いてもそう大した距離ではないのでここにした。                            
 秋吉洞へ行く道には沢山のお土産屋さんが軒を連ねている。特に多かったのが「表札屋」や「美術品屋」で、ここで採れる石を使ったお店であった。まぁ、特に興味はなかったのでそのまま通り過ぎ入場券売り場へと行き、チケットを買った。
                            
 これが、洞窟の入り口である。果たして、洞窟の中で待ち構えるものは何か?マリオになった気分であった。きっと中にはくりぼーが・・・
                            
 中に入ると外とは違い涼しかった。何でも1年を通して17度に保たれているそうだ。そして、進むにつれて今まで見たことのない不思議な光景が次々と現れるのであった。                                      
 途方もないくらい長い年月をかけて作られたその不思議な光景に( ̄□ ̄;)な俺であった・・・まさに大地の歴史でありますな

                 さらに奥に進むと地上に出るエレベーターを発見。早速乗ることにした。
                           

 午後11時10分、地上に出る。ずっと暗闇にいたからお日様の眩しいこと・・・晴れ見ると、秋吉台の看板があったので向かう事にした。果たして、どんな所なのであろうか・・・

 午後11時20分、秋吉台に到着。その景色にまた( ̄□ ̄;)であった。どうやったらこんな地形になるんだ?しかも、あの洞窟の上はこんな素晴らしい台地が・・・。自然の力はすごいねぇ・・・・・。立山以来の感動であった。


 しばらく歩いて見る事にした。いや~どこまでも続くその景色は見事でありますな・・・


                       とりあえず、時間を考慮してこの木まで行ってみる事にした。
                           

 歩くこと30分、やっと木に到着した。思った以上に遠かったので不安になったが何とか着いた。まだ、この先も道は続いていたのだが時間を考慮してここまでにする事にした。しかし、見事な景色でありましたな・・・・・

 来た道を戻り、またエレべーターに乗って洞窟へ戻った俺は、続きを探検?する事にした。秋吉洞の先にある黒谷支洞へと向かった。
                           

 この黒谷支洞と秋吉洞を合わせると全長は約1キロほどある。このまま進むと秋芳洞の入り口の反対側につながっている。

 これが反対側の出入り口。ここで出てしまうと2度と入れなくなり、戻れなくなってしまうので、また来た道を引き返す事にした。
                           
 午後1時10分、来た道をひたすら戻り入り口へと帰って来た。結局、洞窟の中にはくりぼーはいなかった。また、白骨が転がっていなければ毒蜘蛛がいた訳でもなかった(当然です!)もし、毒蜘蛛が襲ってきたら素手で払いとってやろうと思ったのだが・・・むっ

                           

 午後2時00分、駐車場を出発し移動する。これで、本州シリーズはおしまいである。10月15日、青森県から始まり、白神山地を経由して日本海沿いに南下してきて、今日でちょうど1週間目であった。もっと言えば、10月9日に北海道の宗谷岬に到達してから13日目である。北海道を縦断し、これで本州も縦断である。そして、ついに九州上陸である。いやいや、ここまで来ましたねぇ・・・。感慨もひとしおであります。
                           

 午後2時10分、中国自動車道美祢ICより高速に乗る。九州上陸を果たすべく関門橋を目指すのであった。
                            
 午後2時50分、壇ノ浦PAに到着。ついに見えてきました。この関門橋の向こうは門司港である。つまり、九州だ。ついにここまで来たか・・・・・そんな心境であった。


 ここ壇ノ浦PAでこんなモノを売っていたので買ってみた。ウニコロッケと鯨の肉コロッケ、それとサーターアンダギーという沖縄のお菓子である。

 食べてみるとコロッケは確かにウニの味がしたし、鯨も美味しかった。ちなみに、白い部分はお米である。この食感も非常に良かった。また、サーターアンダギーも独特の食感で美味しかった。ただ、5個は買いすぎであったようで段々苦しくなっていった・・・・・ガーン

 午後3時20分、壇ノ浦PAを出た俺は関門橋を渡った。本州シリーズ終了の瞬間である。そして・・・ 

 ついに九州に上陸!福岡県に突入したのであった。北海道・本州と来たこの旅もついに九州シリーズに突入である。
                           

午後4時50分、九州自動車道福岡ICに到着。このまま一般道を走り、目指すは九州最大の都市博多である。

 途中で給油して、博多に到着したのは午後5時20分であった。夕方というだけあった交通量も多かった。道も広かったのでなんか東京を走っているようであった。
                           
 午後5時30分、博多駅に程近いホテルに到着。チェックインして今日の終了である。ついに、本州が終わり九州に入った。目指す佐多岬がまた近づいた。しかし、今はそれどころではない。ここは博多である。屋台に行かなくては!ホテルの中にいる場合ではない!雨が降ってきてしまったが、そんな事はおかまいなし。傘をさして中州へと消えていくのであった・・・・・雨