10月20日 宮津市のリゾートホテル
午前8時50分、宮津市の外れにあるリゾートホテルより。外は久々に曇り空で今にも雨が降り出しそうであった。昨日は、富山からここまでほぼ移動がメインであったが、今日はちょっと観光らしい事をしようと思っている。予定では3ヶ所ほど寄って、最終的な今日のゴールは鳥取県米子市である。
駐車場を見ると、停まっている車はほとんどなく、チェックアウトしていないのは俺ぐらいなものであることがうかがえた。
おっ?こんなところにカッコイイマシーンが・・・・・(戯言)
午前9時30分、ホテルを出発。さて、この時点で俺には1つの問題があった。現金がないのである。
昨日の段階で銀行に行かなければならなかったのだが、すっかり忘れていたのだ。うかつであった・・・
とは言っても、ここは宮津市の外れだ。銀行なんかないので、とりあえず中心地に向かうことにした。
午前9時45分、宮津市の中心地に到着し、京都銀行を発見。現金を引き出す事が出来た。いやぁ~よかった・・・
今日は鳥取までの全行程は一般道である。まずは国道178号線で、1番最初に向かう場所は宮津市から15分くらいの所にある「天橋立」である。
午前10時00分、天橋立に到着。駐車場にマシーンを停めて早速向かった。天橋立は、宮城の松島・広島の厳島と並んで日本三景の1つとされている。俺は、ここ以外は2つとも過去に行っているので、これで日本三景は全て制覇したことになる。ここは宮津湾を南北に砂州が縦断している。まぁ、海の上に砂の橋があるようなモノだ。
これが、天橋立の南側の入口と言ったところであろうか。で、橋を渡っていると船がやって来た。しかし、この橋・・・どう見ても通れそうにない・・・でも、船は突っ込んで来る・・・・・さて、どうするのか?
とりあえず、反対側に渡った俺。すると橋が・・・
おっ!?Σ(・ω・ノ)ノ! おおおぉぉぉ!!!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
橋が・・・・・橋がああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!(((゜д゜;)))
こうして、船は何事もなく通り過ぎていったのであった・・・・・(゚Ω゚;)
そして、通り過ぎたあとは・・・・・
また元通りに戻って通行が出来るようになりましたとさ・・・・・( ̄□ ̄;)ウ~ン、のっけからスゴイモノを見たような感じであった。
そんな橋をあとにして俺はさらに進む。すると海岸に着いた。こんな砂の橋が南北に3.3キロも続いているのか・・・・・。
この光景を見たら、やはり上から見ない訳にはいかない。すると、どうやらあそこから見ることが出来るようであった。
それと、もう1つ。与謝野夫妻が書いた歌の碑を発見。やっぱ、いい所には必ずこう言う人達は訪れるもんなのかねぇ・・・
2日目の山寺と中尊寺金色堂にも松尾芭蕉が訪れていたし・・・。どうやら、名所には歌がつきものであるようだ・・・・・
歌の碑を見た俺は、ここで引き返して山の上に行く事にした。駐車場に戻り、そこから歩くこと10分、山の上に行く為の駅を発見した。実は、この時点で雨が降ってきたのだ。上に行く方法は2つ、リフトかモノレールのどっちかだ。勿論、傘を持っていないのでここはモノレールに乗ることにした。
午前10時50分、山の上に到着。モノレールの中に傘があったのでそれを借りて外に行った。すると・・・
天橋立は見事な「橋」であった。何でもここから逆さまに見ると・・・(以下省略)ていう話があるのだが、雨が強くなってきたので逆さまにはならなかった。(まぁ、晴れていたとしても恥ずかしいのでやりませんが・・・・・)
午前11時00分、雨が段々強くなってきたので撤収する事にした。しかし、乗ってきたモノレールは当分来ない・・・。そこで、俺はいちかばちかの勝負に出る事にした。リフトである。傘を差せば何とかなるような気がしたのである。俺は意を決してリフトに乗ったのであった。
午前11時20分、駐車場に戻る。雨はとりあえず止んだ。駐車場に戻る途中、何件かあるお土産屋でこんなモノを見つけたので思わず買ってしまった。「知恵の餅」と言いここの名物であるそうだ。
包みを開けてみると、中はあんこがびっしりであった。この下に餅があるのであろうという事は想像できたが、どうやって食べようか・・・?しばし悩む所であった・・・・・。(藤やん犬が狙っていたが1つもあげませんでした・・・
)
2つ、3つと食べて「美味い♪」と評価した俺は、天橋立をあとにした。まだ、2ヶ所寄りたい所があるのだ。いつまでもここにいるわけにはいかない・・・。宮津市から与謝野町を通り、ここで一端国道178号線から国道312号線に入った。
午後12時20分、久美浜町という所で再び国道178号線に戻った俺は、京都府から兵庫県に突入した。兵庫県も京都府同様でイメージとしては神戸とか三宮とかいった瀬戸内海側が強いのであるが、今俺が走っている所は全く正反対の日本海側である。イマイチ、兵庫県の実感がない景色の中を、目的地を目指して走るのであった
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午後1時00分、ようやく、目的地が見えてきた。今日2つ目の目的地は「餘部鉄橋」である。
餘部鉄橋はJR山陰本線の「鎧駅」と「餘部駅」の間にある鉄橋で、高さはJRの中で1番高い鉄橋である。すぐ近くに日本海があるため、時折強風が吹くと列車が運行できなくなる事も多々あるというこのから、JRの中でも屈指の難所とされている。しかし、このこの鉄橋のすぐ横には「餘部駅」があり、そこからの景色は鉄道マニアじゃなくても最高の景色である。鉄橋の下には駐車場があり停めることが出来る。実際沢山の車やバスが停まっていた。この鉄橋がある香美町からすれば、この上ない観光資源なのである。また、この駐車場には公園やトイレがあって、非常に親切なのだが、もう1つ「あるモノ」がある。それは時刻表だ。これで何時に列車が通るか分かるようになっているのである。
時刻表を見て時計を見ると、偶然にもちょうどぴったりの時間であった。そして、撮ったヤツがこれです。
下から撮影したあとは上から撮る為に駅までダッシュであった・・・![]()
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何故なら、これを逃すと2時間くらい待たないと列車が来ないのからである・・・![]()
そりゃあ・・・もう・・・必死で走りましたね・・・
そして、駅の上の山にはこんなに人が・・・・・( ̄□ ̄;)
まぁ、何はともあれ撮影には成功したのでよしである。ちなみに、途中で「さよなら餘部鉄橋 ありがとう餘部鉄橋」という横断幕を発見したのだが。、これは来年から架け替え工事をするにあたり、鉄橋からコンクリートの橋に変わってしまう為だそうだ。勿論、安全に運行する為にはコンクリートの橋の方がいいのであろうが、観光資源としての価値がどうなってしまうのか・・・?地元の人達からすれば心配な種ようであった。まぁ、どんな橋にするにせよ、せっかくの景色だからねぇ・・・景観を損なわないようなモノにしてもらいたいねぇ・・・。午後2時00分、マシーンに戻った俺は次の場所へ移動する為に餘部鉄橋をあとにした。
午後2時40分、国道178号線から国道9号線に合流し鳥取県に突入した。以降、米子までこの道沿いに進む。ちなみに、鳥取県は「まだ行った事がない県4つに行く」と言った4つの内の2つ目の県だ。つまり、初鳥取県である。そして、そんな初鳥取県で到着した場所が鳥取砂丘である。
鳥取砂丘は東西16キロ・南北2キロの日本最大の砂丘である。見ての通り辺り一面砂・砂・砂である・・・・・・
まぁ、これだけ砂があれば十分でしょう(笑)バンカーショットの練習をしているおじさんがいました
とりあえず、俺は海岸線が見えるところまで歩こうと言う事にした。それにしても歩きずらい・・・・・
歩き始めて5分、あの木から歩き始めて結構来たつもりなのだが、一向に進んでいる気配がない。気のせいであろうか?
さらに進み辺りを見るとなにやら沢山の人が見えた。どうやら違う場所にも駐車場はあるみたいであった。しかも、向こうには売店がある。失敗した・・・向こうに停めればよかった・・・。後悔したが手遅れである・・・(-。-;)
歩き始めて10分、どうやら俺は砂丘に飲まれているようであった。さっきから近いと思って歩いていたのだが、実際には遠いのだ。どうやら、俺の遠近感は完全に狂ってしまったようだ。「サハラ砂漠に行ったら俺は1発でアウトだな・・・」ただでさえ歩きづらい砂の上で、俺の体力と気力は確実に消耗していくのであった。
歩き始めてから30分、ようやく海岸線が見えてきた。登ったり下ったり・・・まぁ~、なんか遭難した気分であった。しかし、どうにかこうにかして、ようやく海が見えたのであった。
ただし・・・
見えたと言っても、まだこれだけの距離があったりして・・・・・![]()
ちょっとビデオカメラでズームにしてみただけです・・・・・・・。しかし!もうイヤだ!これ以上は進みたくなかったのでこれでて撤収する事にした。この時点で午後3時40分、戻ったら・・・。ちょっと、巻きかなぁ・・・・・・とりあえず、戻るのであった。
午後4時40分、クタクタな俺は鳥取砂丘をあとにした。いやいや・・・やられました・・・。まさか、あんなやられ方をするとは・・・まぁ、滅多に出来ない体験ではあったが・・・やられました・・・( ̄_ ̄ i)
さて、鳥取から米子までは約95キロ。この鳥取県というのも横長な県だから結構あるのだ。しかも、米子は島根県に近いからある意味、端から端まで移動するようなものである・・・。ルートは国道9号線を延々と走るのだが、時間帯が通勤帰りのラッシュと重なってしまった。道路はノロノロで場所によっては渋滞・・・・・米子には何時到着できるのか・・・・・。
結局、午後6時50分、米子市にある皆生温泉にようやく宿に到着。こうして、今日はおしまいである。いやぁ~、最後の最後にやられましたねぇ・・・鳥取砂丘は強者でしたねぇ・・・。すっかり、クタクタな俺は温泉に入って寝ること意外考えられなかったので、これにて閉店したのであった・・・



