オリンピックへ向けて!
とうとう、競泳水着問題に決着がつきました!
今回は大英断とも思えるような決断でしたが、これは、関係者各位の努力と熱意の賜物だ、と思いました。
情報戦負け…。
スピード社のレーザーレーサーは、メーカーが、非常に敏感なセンサーを働かせて作られた製品です。
もともとの規定では違反になっていましたが、少し前に、その規定に追加文が付けられました。その文章を
即座に読み取り「課題解釈」をして作ったスピード社、それに対して、追加文の解釈に手間取り遅れを取った他社。元々その規定が改定される5年近く前に、既にこのレーザーレーサーの構想があったということで、そこに何となくキナ臭い感じもありますが、いずれにしても、いち早く察知をする力は、スポーツの世界には不可欠。
常に発信されるまま動いていては、他に先を行かれてしまうのがスポーツの世界ですね。
効果は無限大…?
今回の「騒動」は、スピード社の広告効果として換算すると、とんでもない額になると、シンクタンクが計算をしたのが報道されていました。また、スピードを日本で取り扱う㈱ゴールドウィンは、株価が連続続伸、さらには、レーザーレーサーを求めようと、小売店に人が殺到、今注文をすると11月納品という、凄いことになっています。
ちなみにTVでは、およそ競技とは関係ないような方が買い求めていましたが…7万近くもする、一人では着られない水着を買ってって…凄いですね(笑)。
素晴らしいです、ミズノ、アシックス、アリーナ!!
選手にとって契約は絶対です。絶対的な行使力があります。たとえば、何かの媒体で着用する時など、ほんの少し見切れるだけでも、そこに自社メーカーのものを着ていたら、バッティングしないブランドとか、そういった特約以外は当然契約違反。という簡単なものを含め、ありとあらゆる契約上の縛りが契約選手には存在します。
今回のオリンピックのように、特に注目を集めるイベントに於いて、その時だけレーザーレーサー使えばいいじゃん!なんてことは絶対出来ません。しかし、各契約メーカーは、協会の決定の意向に沿う形で、違約金などを求めず、スピード社の水着を着ても良いという、非常に寛大な結論を出しました。
私どもも小さいながら、サポートをしている団体があります。それだけに、メーカーの辛さはとても理解できます。しかし、今回の決断は果たして、三社、またその他契約メーカーのお株を上げる結果になったことと思います。
これだけの企業、協会が肩を押したんです。
ぜひとも、選手にはいいプレッシャーとして受け取って、本番はがんばってもらいたいですね!!
