F1上海グランプリ決勝、そして2輪界では・・・残念なお知らせ。 | Evolution Blog

F1上海グランプリ決勝、そして2輪界では・・・残念なお知らせ。

やってきました、F1上海グランプリ!!!
いよいよ自身初の観戦。始まる前からいろんな催しものがあり、興奮はどんどん高まっていきます!!

・スタート前には出場全ドライバーがトラックの荷台に乗り、みんなに挨拶!!
「タクマー!!サコーン!!」と大きな声で叫びました(笑)。



・空は台風15号の影響で時折強い雨が降る悪コンディション。
用意された席は、予選のときに観戦した場所からもう少し奥、1コーナーの進入する位置、そのスタンドからは2~4コーナーとテクニカルで、また上海サーキットの最も特徴的な複合コーナーを一気に見渡せる場所でした。



・シグナル、ブラックアウト!!F1マシンが爆音を響かせながら1コーナーに進入してきます。ホールショットはハミルトン(マクラーレン・メルセデス)!!



ここ上海では熱狂的なフェラーリファンが多く、ハミルトンのリタイヤ、キミ・ライコネン(フェラーリ)vsアロンソ(マクラーレン・メルセデス)のマッチアップでライコネンが勝ったときなど、フェラーリ勢が優位に立つたびに場内大歓声!!!私のまわりにもティフォージ(熱狂的ファン)がたくさんいて、見ると中国人以外にもライコネンの国、フィンランド人やフェラーリの母国からイタリヤ人なども興奮。ちなみに会場にはアジアはもとより、ヨーロッパ、そしてフェリペ・マッサ(フェラーリ)を応援しに来たブラジル人など、F1会場はまさしく人種のるつぼでした。

・日本勢も頑張りました。

非力なマシンではありますが、雨に強い琢磨。マシンに問題を抱えていても前の車をオーバーテイクするシーンも。15位完走。そしてスパイカーから出場した山本左近も17位完走!!


今年はスーパールーキー、ハミルトンの影に隠れてしまっていますが、実はこの上海グランプリではもう一人の超新星が!!4位入賞を果たした、若干20歳のルーキー、セバルチャン・ベッテル(スクーデリア トロ・ロッソ)。6位には同じトロ・ロッソのビタントニオ・リウィッツィ!!若いチーム、トロ・ロッソは快挙を果たしました。このチームのマシンのベースはフェラーリ。このコースではフェラーリがとても強い!!フェラーリの系譜を組んだマシンを巧みに操ったベッテルは、来期、マクラーレンに移籍??という噂が既に出ています。ではアロンソは?こちらも2年連続チャンピオンになった前所属チーム、ルノーに戻るという噂も!

しかし、まだまだ今シーズンは終了していません。
最終戦はブラジル・インテルラゴス。来週の週末に開催です。日本ではフジテレビ系列にて生中継!!

上海グランプリ結果

1  K.ライコネン   フェラーリ
2  F.アロンソ    マクラーレン
3  F.マッサ      フェラーリ
4   S.ベッテル     トロロッソ
5   J.バトン      ホンダ
6   V.リウッツィ    トロロッソ
7   N.ハイドフェルド BMWザウバー
8  D.クルサード   レッドブル
9   H.コバライネン  ルノー
10 M.ウェーバー   レッドブル
11 G.フィジケラ    ルノー
12 A.ブルツ       ウイリアムズ
13 J.トゥルーリ     トヨタ
14 佐藤琢磨      スーパーアグリ
15 R.バリチェロ    ホンダ
16 N.ロズベルグ    ウイリアムズ
17 山本左近      スパイカー
-   R.クビカ        BMWザウバー
-  L.ハミルトン      マクラーレン
-   R.シューマッハー  トヨタ
-  A.スーティル     スパイカー
-   A.デイビッドソン   スーパーアグリ



●残念なニュースがありました。
10月7日、神奈川県川崎市の路上で2輪ライダーの阿部典史さんがUターンをしようとしたトラックと衝突、事故死してしまったということです。

9月には日本で活躍していた沼田憲保選手もテスト中にクラッシュ、たまたま安全クッションが無かった場所に体を打ちつけ、事故死という出来事があったばかりなので、ショッキングなニュースが続いた形になりました。

私は90年代初頭に空前のレプリカバイクブームに乗っていた人間です。レプリカ…どんなバイクか分かりますか?今は街中を見ると大型スクーターが流行していますが、レプリカバイクというのは、いわゆるサーキットでタイムを競いながら走っているバイクの形で、当時はみな思い思いのチューニングをして走ったものです。

TVでは世界グランプリの放送もされ、世界GP250ccでは原田哲也選手がチャンピオンを獲得したり、また125ccクラスでも大勢の日本人ライダーがしのぎを削ったこともあり、注目度はあがりました。

彼らの下の世代で頭角を現してきたのが、10月7日、不慮の事故によりこの世を去った阿部典史選手でした。「ノリック」という愛称で親しまれ、私も本当に大好きなライダーの一人だったので、悲しくて仕方がありません。

今までも好きなライダーが何人も亡くなっています。そして2輪のレースをやっていた自分も、仲間が事故で何人も失っています。「危険なことだから辞めればいいのに」という言葉は、きっとあまり意味がないことなのでしょう。
それは、限界を探りながら危険と隣り合わせのなかでスピードを追求する姿は、洗練されていて、そして魅力的なものだからです。
だからこそ、我々ファンはどんなジャンル、カテゴリーであってもレースの世界に魅了されるのでしょう。

語弊があるかもしれませんが、一ファンの意見として、阿部典史という素晴らしい才能が、レースの場ではない場所で消えてしまったこと、本当に残念でなりません。天国でも「キレた走り」を天界の人々に「魅せて」くださいね。

これからも続くレースの世界。
いつまでも楽しませてもらいたいと思うので、どうか、もうこんな悲しいニュースがないように。そして、一つ一つの事故で失ったことが無駄にならぬよう、関係者の方々は安全意識を高くもって競技者を守ってください。
レーサーの皆さん、頑張ってください!!