今日は朝から大粒の雨が・・・
夕方には激しく降り出してきました。
夜には温帯低気圧に変わったようですが、
風はかなり強くて植木鉢が倒れてしまいました叫び
皆さんのところは被害がなかったでしょうか。
てなわけで、今日は屋内で大人しくしてました。
選別とか水替えは昨日終わらせておきましたからね音譜

らんちゅうと土佐錦魚の稚魚に与えるブラインシュリンプですが、
今年は新しいのを購入しなくても足りるかと思っていたら、
なんだか微妙になってきましたので補充しましたニコニコ
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ソルトレイク産が孵化率が高いので使用していますが、
中国産はどうなんでしょうね。
まあ、1年に1缶も使わないので劣化も考えてこれがいいですね。

ブラインシュリンプの孵化方法は
2Lのペットボトルに40gの塩を入れてエアレーションします。
これだとだいたいペットボトル1本で3gまでくらいいけます。
発泡スチロールの中にオートヒーターを入れて26℃保温します。
温度は高すぎてもダメなようです。
水温を安定させるために
GEXのイーロカ(水中ポンプ)を入れて撹拌します。
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エアレーションですが、
チューブの先に何も付けないと泡が大きすぎ、
エアストーンを付けると泡が細かすぎですので
チューブの先には濾材に使うウール(綿)で覆い、
輪ゴム等で止めます。
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これがホントいい具合の泡なんですよね・・・

孵化には明るさも必要なので必ず照明をつけています。
そして24時間経ったら自作の分離器で殻と分別します。
ペットボトルの底を切って、
蓋に穴をあけてチューブ専用の接続ジョイントを埋め込み、
ボンドで付けたものです。自作発酵式CO2の応用ですね。
右矢印右矢印参照左矢印左矢印
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コックで開閉します。
だいたい10~15分くらいすると殻が上に浮いてきます。
そうするとコックを開いて濾過します。
↓こういうお茶葉なんかを入れるパックが便利です(ダ〇ソー)
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水は傷んでいるのですべて捨てます。
あらかじめ2Lのペットボトルに50g程度塩を溶かして
塩水を作っておき冷蔵庫保存していたものを200ml程度
タッパーに入れておきます。
そこへ再度濾布に溜まった孵化済みブラインを懸濁します。
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これで冷蔵庫にしまって翌日与えます。
再度濾過してブラインだけにしてからですが。
前日の夜にやっておくと朝やる手間が省けますので
忙しい朝にはピッタリな方法です。

ブライン孵化作業も毎年このわずかな時期だけの
恒例行事になっています。
今年もあと少しですニコニコ