4/18に発表された『欧州スーパーリーグ構想。ヨーロッパのビッグクラブが中心となって、新たなリーグを創設しよういう構想。


発表直後から英国首相が阻止のために動き、数日でプレミアリーグ勢の脱退。追加でさらに脱退するチームも。すぐに終息するのかと思ったら、数チームはまだあきらめてない様子ですね。

5/12ユベントスがセリエA追放の可能性まで取り沙汰されました。


N: 単純に考えると、CL(チャンピオンズリーグ)のグループステージなし、決勝リーグのみという大会なら、結果は変わらないから効率良くてイイじゃないか!と、考えていました。

何が良くて、何がだめなんでしょう?


M: メリットとしては年間ビッククラブ同士の対戦が見れる、選手の過密日程が緩和される、チームの収入安定化などがあると思います。


S: そりゃヨーロッパの地元ファンは怒るわな。

単純に強豪クラブ同士の試合は見たいけど、資金の少ない地元に根付いたチームがジャイアントキリングを起こす姿もサッカーの楽しさだと思う。


M: 逆にデメリットとしてはUEFAFIFAの大会に出られなくなる、中小クラブの収入減、ジャイキリがなくなる。

とくにUEFA.FIFAの大会に出られなくなるのはキツイと思います。


N: なるほど〜。

選手の過密日程が緩和される事は良い事ですね。

ジャイキリは魅力!

日本人は特に好きですし。弱者が強者を倒す。柔よく剛を制すとか。



S: 要するに、選手の年棒が上がりすぎたところにコロナ禍も加わり、ビッグクラブが資金に困った結果考え出された手段なのでは?という意見を聞いて一番しっくりきた。


N: やっぱり強豪クラブだけを考えた、地域・文化、中小クラブを無視した計画が受け入れられないということですね。


M: 日本人選手からすると中小クラブからビッククラブへの道がなくなることもキツイかなと思います。


N: 南野がリヴァプールへ移籍したのはCLで対戦して、2得点決めたことが大きかったですからね!


M: 自分としてはビッククラブ同士の対戦は面白いが、戦術よりも選手のアイディアが勝敗を分けると見ています。

中小クラブが戦術で勝ちにいくところを観るほうが楽しいと感じるので。


N: しかし、英国はサッカーが、いやフットボールが好きなんだな。もう文化としてフットボールが存在しているから、首相まで反対意見を出す。


S: そう!歴史が違う。イングランドサッカー協会はFA(Football Association)

日本サッカー協会はJFA (Japan Football Association)

世界で初めてのサッカー協会だから、Englandが頭に付かない。


N: なるほど!ゴルフでもThe Openと書いて、全英オープンですから、それと同じですね!恐るべし、イングランドの歴史。



5/15FAカップ決勝が終わり、レスターの初優勝でしたね。

日本の天皇杯はこのFAカップと深い関係があるんですよ。

イングランドのFAから銀杯が贈られたことでJFAが創設され、「ア式蹴球全國優勝競技會」の大会名で第1回大会が開催されています。

天皇杯ではジャイアントキリングが起こる可能性があって面白いし、話題になります。

横浜Fマリノスに市立船橋高校が延長の末、PKで敗退したゲームが過去にはありました。



さあ、あと2週間。

5/30 チャンピオンズリーグの決勝です!

チェルシーvsマンチェスター・シティ

最高のエンターテイメントが待っているが、WOWOWでしか放送がない!残念っ!