おはようございます。
飲食店で働く人の成長をお手伝いする、心理カウンセラーの高橋ひでです。
ブランドの話が続いていますが、もうしばらくお付き合いください。
そもそもブランドとは、顧客が感情移入した商品やサービスのこと。
これを企業などに連想できて初めて「ブランドが構築された」と言えます。
そのために必要なことが、商品やサービスが顧客にとって価値(喜び)があるかどうか。
この価値こそ感情移入であり、企業としては難しくも力の入れどころなのです。
つまり、ブランドの提供価値とは、
「生活者があなたのブランドから受け取る喜びの大きさ」
この喜びの大きさに対して、生活者はお金という対価を払ってくれるのです。
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このブランドの提供価値は、実は環境の変化に影響を受けやすいです。
少し前に空前のヒットとなったタピオカ。
その前に大流行したインスタ。
今も両方人気ではありますが、
タピオカ店の前を通ると、暇そうにスマホをいじっている店員を見かけますし、
マーケティングの世界では、インスタの効果は少し減少しているという話も聞きます。
まあ、そのような話は噂でしかないかもしれません。
現に行列しているタピオカ屋も存在します。
ここで言いたいのは、時間をかけて培ったブランドも、
ちょっとした世の中の変化でゼロとはいかずとも、
顧客から感情移入されなくなる可能性があるのです。
いきなりそういった場面に遭遇してから慌てる前に、
随時研究しておく必要ことが大切。
つまり、ブランディング活動に終わりは無く、
継続こそが最大のブランド構築の肝なのです。
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では、どのように継続していけばいいのか。
そこで活躍してくれるのがフレームワークと言われている分析。
・PEST分析
・3C分析
この2つはとても有効ですが、ここでの詳細は割愛します。
こういった分析を活用することで、
外部要因と内部要因を把握し、
今がどのような状況なのかを知ることができます。
状況がわかれば対応が可能。
こうして、微調整しながらいつまでもブランドを維持できるのです。
最初は他人事のようなブランディング活動ですが、
会社という組織にいる以上、何かしら関わっているもの。
分析とまではいかなくとも、
自社のブランドは何だろう?
と考えてみると面白いですよ!
■【今日の質問】
「あなたにとって必要なブランドは何ですか?」
■【今日の名言】
「死ぬまで学び続けたいっていう考えのもとに、
日々勉強しています」
(本田圭佑|プロサッカー選手)
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【今日の「ヒント」】
ブランドを継続するために、
・PEST分析
・3C分析
を活用すると良い。
環境に影響を受けやすいのがブランド。
随時現状を把握して、カイゼンを重ねていきたいものだ。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます(^^)
今日もあなたの心が動きますように。
では、またあした!