おはようございます。

飲食店で働く人の成長をお手伝いする、心理カウンセラーの高橋ひでです。



指示を出さないと何もしない、

俗にいう「指示待ち族」となっているスタッフや部下はいませんか?

 

本人の能力次第なところもありますが、

普段から何も考えることをしないと思われる人の場合、

言われたことだけをしっかり守っている律儀な人?を見受けられます。

 

例えば○○をやって。

とお願いをしたら、○○が終わったらずっと突っ立っている。

 

極端な例かもしれませんが、飲食店では特にそういう子を多く見かけます。

もちろん経験と共に徐々に動きが見えてきて、

自分から動けるようになるんですけどね。

 

これが高校生のアルバイトならそんなに問題ではありません。

しかし、社員の場合はどうなるでしょう?

 

いつまでたっても自分で動けない社員。

正直あなたは一緒に働きたいと思いますか?

 

 

非常によくできた上司は、人に任せるよりも自分でやった方が早い。

仕上がりも立派だし、何より他の人にやられるのが気にくわない。

 

そういう考えを持った方が上司になった場合。

おそらくなんでもかんでも上司がやってしまうのではないでしょうか。

 

降りてくるのはかなり細かいところまで指摘された指示。

 

おかげで部下としては楽ちん。

言われたことだけをやっていればいいんですからね。

 

ある取引先に訪れた営業マンが、先方の部長から

 

「お宅の会社はいつもいい企画を持ってきてくれるよね。

よっぽど部長が切れ者なんだろうね」

 

そう言われた答えとして、

 

「そうですね。実はほとんど企画は部長が行っています。

資料も作ってくれるので、僕たちは営業に専念できるんです!」

 

営業マンは元気に答えていたのですが、

相手の部長さんはあることに気づいたのでした。

 

いったいどんなことに気づいたかわかりますか?

 

 

中国の三国志には、蜀という国があり、諸葛孔明という天才軍師がいました。

 

彼の神がかり的な戦術は見事に的中し続け、

蜀を三分割した中国内の一国にまでのし上げたのです。

 

どの歴史書を見ても、諸葛孔明の活躍は目を見張るモノばかり。

ですが、ちょっと気になる有名な逸話があります。

 

諸葛孔明は最初蜀に参加した時には、

「なんと有望な人材が多いことか」

と感嘆していたそう。

 

しかし、晩年敵国の司馬懿にあてた手紙では、

「蜀には有望な人材がいない」

と嘆いていたそうです。

 

司馬懿が手紙を運んだ使者に「孔明は元気か」と聞いたところ、

 

「最近は疲れておられます。朝起きて書簡を確認し、

昼から夜にかけて職務に追われ、夜も戦術を練られています。

いったいいつ寝ているのか不思議でなりません。」

 

これを聞いた司馬懿は、蜀の危うさを感じ取り、チャンスだと思ったとか。

 

 

話を営業マンに戻しますが、こちらの部長も孔明と同様、

全部自分でやってしまうため、部下が育たないんですね。

 

つまり、自分で考えることをせず、指示待ちになってしまう可能性が非常に高い。

かなり危険な状態だと相手の部長は思ったわけです。

 

 

自分が部下なら、積極的に状況把握するための情報を集め、

提案していくくらいがちょうどいい。

 

もし上司なら、細かい指示などせず、

部下に頼って積極的にやらせてみるといいですね。

 

きっとみんな苦労しながらも、

日に日に成長していきますからね。

 

せっかくなら、みんなの成長を大船に乗った気持ちで見守っていきませんか?

 

 

■【今日の質問】

 

「指示を待っていませんか?」

 

 

■【今日の名言】

 

「ブレてもいいんです。

ブレても帰るところを持っている人がプロフェッショナル。」

(多和田悟|盲導犬訓練士)

 

 

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【今日の「ヒント」】

 

指示を出し過ぎたり、仕事をやりすぎると、

みんなは楽になる反面、指示待ち族が出来上がる。

 

できるだけみんなにやってもらうよう、

ぐっと我慢しながら大きな心で見守っていく。

そんな環境を作ってみてはどうか。

 

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます(^^)

今日もあなたの心が動きますように。

では、またあした!