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テレビドラマ『南極大陸』
所謂タロ・ジロのお話なれど、このTVドラマの犬的
主役は、そり犬のリーダー、シェパードのリキだった。
そのつもりで本を書いたのかどうかはわからないけど、
見ている方には、そのように見えるストーリーだった。
このリキ役の犬、とにかくそのマスクがとてもイイ。
聡明そうなイケメン…こんな凛々しい顔つきをした犬は
そうそうお目にかかれない。
一目で惚れてしまった。
犬のドラマなど、元々フィクションだ。
しかし作り話とは言え、どんだけ犬に残酷な物語を描いて
いくんだか、殆ど見るに耐えない状況になっていく。
そんな中で聡明なるリキの行動にはどんどん情が移り、
タロ・ジロの話だなんてことをすっかり忘れて、ここは
オリジナル・ストーリーと言うことで、キムタクと再会
するリキの図をと、正直期待していた。
けど結果的にはリキは死に、タロ・ジロ生還って…
ワンコストーリーの主役を殺すことによって、せっかく
生還したタロ・ジロに、私は全く感動を感じないと言う
結果になった。
最後にしつこく語っていた「諦めない」と言う物語の
趣旨も、無理矢理こじつけているかのようで。
脳裏に焼き付くのは、リキがクゥと言いながらうずくまる
そのシーンのみぞ。
ただ悲しいだけのお話。
犬に残酷なだけのお話。
このままでは嫌でしょう。
リキ役のワンコの顔を見れば、気持リセットできるかもと
思い検索して見付けた。
なんと、イケメンと思ったリキ役は、女の子だった。
ピムちゃん、本当に良い顔してるわ~。
http://yamaguchi-dog.jugem.jp/?eid=4
http://ameblo.jp/yamaguchidog/entry-11110837374.html
↑おいしいものを目の前にしたワンコは、みんなマヌケ面になるけどw









