八重洲無線のFT5Dですが好きになれない部分がある。
それはスケルチが開放されるときのポップノイズです。
音量ボリュームを最小にしてもスケルチが開く時にポップノイズが一定のレベルで出るので、静かな夜に音量を小さくして聴いている時は特に気になる。
あまりにも気になるので八重洲無線カスタマーサポートへ電話して確認をした。
「ハンディー機などの小型無線機は省電力化のためAFアンプをON/OFFさせていて、ONとなった時にポップ音が出てしまう。設計上仕方ないんです。」だって。
そうなるとあまり使用したくなくなってきた。
回路的にはAF出力って最後だからファームウェアで対応できない部分なのかも。
八重洲無線の上層部はこれでも製品としてOKとしたってダメなんじゃない??
カスタマーサポートのご担当者からは「お問い合わせがあった内容を設計にフィードバックし製品に活かせるようにします」という言葉だけがちょっとだけ救いかな。
でも実に残念な無線機だ。
知っていたら買わなかったよ。いや、買わなきゃよかった。
もう使うのやめた。箱に入れて永久保存としました。
ハンディー機なので外の騒がしい場所での使用を想定して、私のようなこんな感じで運用することはあまり考慮されてないんだろうな。