5月の“SDA王滝100km”のレースから3週間が経って、泥だけを落とした状態のマシンに昨日チェーンに注油だけしてちょっとサイクリングをしたけど、やっぱりキレイにしてあげないと。
とくにパワートレーンは摩耗してしまいパーツを痛めてしまいますからね。
そんなワケで先ずはチェーン。
チェーンに付いたオイルを布で拭き取って容器に。

クリーナー液を注入。

使ったのはAZの“パワーゾル”という製品です。
最近はこれを使ってますが、以前使っていたWAKO'Sのフィルタークリーナーもいいのですがそれよりも安くていい。
それで容器を少し揺さぶると中のチェーンが見えなくなるほど液は真っ黒になってオイルが落ちることがビジュアル的にわかります。

容器を斜めにすると真っ黒な液からチェーンが見えてきます。

歯ブラシで一応すべてをブラッシングすると汚れは完ぺきに落ちるのでいつもそうしてます。
その後は布で拭き取ってフェンスに引っ掛けておけば乾燥します。

スプロケットも昨日の油が付いている部分は真っ黒。
それ以外、つまり昨日使わなかったギアは泥が乾燥してこびり付いています。

ホイールからスプロケットを取り外します。

そしてギアをキレイに。

クランクを外しボトムブラケットにも汚れが付着しているので拭き取り。

リアのディレイラハンガーとフレームを固定しているネジが緩んでいたゾ!
まぁ通常のホイールが付いている状態であれば抜け落ちることは無いけどね。

いつも使っているAZのエステル系オイルは耐久性はいいのだけどチェーンに塗布するとすぐに真っ黒になるので9月のSDA王滝100kmレースまではコレを使いましょう。

フロントフォークのシリンダーにシリコンスプレーを掛けて今回はこれでおしまい。
膝の具合が良くなればまた走り込まないとね。(^^)