2年ぶりに職場メンバーでカートを乗ろうと計画していた。
職場の若者に企画してもらい静岡県内のカート場でレースをやることに。

年度末でクソ忙しい時期という事もあって残念ながら数名は仕事の調整が
つかずNGだったけど、「楽しみがあっての仕事だぜ!」と言う私を含めた
仕事の都合がついた6人が参加できることになった。

朝は通勤時とほぼ同じ時間に家を出た。
それは現地付近で自転車を乗りたかったからなんです。(^^;

時間的に静岡県まで自転車で行くことは無理なので自転車を公共交通機関を
利用して運ぶ“輪行(りんこう)”というスタイルでサイクリングを楽しむ。

イメージ 1

自宅から最寄り駅まで自転車で行き、そこで自転車をバラす。
29インチのマシンを輪行するのは初めて。
果たして今までの輪行袋(「輪行バッグ」ともいいます)は使えるのか?
事前にシミュレーションをしてないのでぶっつけ本番だ。

自転車の前後のタイヤを外して輪行バックに。入ったよ!(^^)v
バスのトランクに収納して自分は座席でゆっくり。

おーっっ、空が怪しいとは思ったけど雨が降って来たゾ!
天気予報では午前中は晴れると言っていたので信じましょう。

イメージ 2

バスを降りたらJR東海道線に乗り換え。横浜を過ぎたら晴れて来た。
輪行バッグに入っている私の自転車。都会から離れていく下りなので
空いていて人の迷惑にもならず全然OK!上りなら超迷惑者だよね。

イメージ 3

東海道線の国府津駅で下車。
駅前で早速自転車を組み立てて出走準備完了です。

イメージ 4

先ずは久しぶりに国府津の海を見たいので行ってみましょう。
その前に“ミカン売りの昔の少女”は元気なのかも気になるところなので
行ってみました。
このミカンを売っているところは株式会社井上と言って柑橘問屋さん。
日本で初めて冷凍ミカンを作った会社で、東海道線で販売した会社です。
神奈川に住んでいる時は何度もここで買いました。安いからね。
シーズンには1kg\80で売っていたから、こんな値段で買えるなら
スーパーなんかじゃ高くて買えないよ。
そして買うなら地元産が絶対お得です。
海側で収穫されたものから店頭にならんで、時期が進むと徐々に山側の
産地の物に移行する。
そんなのもよく行っていたので情報を教えてもらいました。
おーいましたよ。オバサンが。
店の前にいるのはほとんどこのオバサンなんだけど、時々オジサンが
いる時があります。実はオジサンはオマケしてくれるんだけど、逆に
オバサンはスゲーキッチリなんです。
今日はこれから移動なので買いませんでした。

イメージ 5

ミカン屋を過ぎたら海側に左折して西湘バイパス沿いの道に。
この辺は全然変わってないなぁ。廃墟もまだ廃墟のまま存在していた。

イメージ 6

西湘バイパスの下のトンネルを抜けるとそこは国府津の海に出ます。

イメージ 7

天気がイマイチなので空と海が混じってしまって水平線がハッキリ
しません。
今日は穏やかな海でした。

イメージ 8

ではカート場へ向かうために移動開始しましょう。
途中のコンビニでサンドイッチと缶コーヒーでエナチャージ。
イートインコーナーに行くと「朝セブン」の貼り紙が!
そうだった、税込み¥200円でイケたのに...ショック!
「オレはコンビーフサンドが食べたかったんだ」と自分に言い聞かす。

イメージ 9

湘南サイクルだ。
以前、私のブログによくコメントをいただいた方ですが、自転車屋さんを
開業されたそのお店です。

イメージ 10

酒匂川の西側のサイクリングロードを走って北上しましょう。

イメージ 11

川の向こうにラジオ日本(会社名:アール・エフ・ラジオ日本)の送信所、
そして遠くに大山も見えます。
ここからの電波(1485khz)は我が家では受信できないんだよなぁ。

イメージ 12

平日なので若者はいなくて、比較的年齢が高い方のサイクリストと
数台すれ違いました。

イメージ 13

二宮金次郎(二宮尊徳)さんが植えたと言われているクロマツの松並木は
立派で、いつまでも残っていて欲しいですね。

イメージ 14

河津桜じゃなくソメイヨシノ?そんな桜が満開でした。

イメージ 15

開成町の休憩スポットでトイレに寄る。
ここでも変わった桜が満開でした。管理事務所で桜の名前を聞けば
良かったと後悔。

イメージ 16

よく休憩スポットとしていた景色。小田急線の鉄橋です。

イメージ 17

小田急線の鉄橋の下をくぐるとさらにサイクリングロードは続きますが
道が細くなり殺伐とした感じ。右の山の麓には東名高速道路とR246が
走ってます。

イメージ 18

ココまで来ると矢倉岳と金時山が見えます。

イメージ 19

よく見ていなかったけど、起点から終点までで9kmだったのかも。

イメージ 20

山北駅に寄って蒸気機関車D52(D52 70)をチェック。
線路は延長され走らせたらしいけどそのシーンを見たかったなぁ。

イメージ 21

ではカートレース場を目指しましょう。
旧R246は現在県道76号線となって静かな道になってます。

イメージ 22

R246は大型車がガンガン走る道だけど、そこをしばらく走って
静岡県に突入です。

イメージ 23

生土(いきど)という信号から裾野パイパスへは自転車は入れないので
左側の県道394号線を走ります。

イメージ 24

わずかに富士山の下の方が見えてました。
これから天気が悪くなると思われたのでここで記念撮影しましたが
結果的には正解で、その後富士山を見ることは出来ませんでした。

イメージ 25

小山町内に入ったけど、昼ご飯を食べるようなところが無い。
右折してここから山の中に入っていくので食料を調達しなくては。
コンビニに入って肉まんとおにぎりとパンを購入しました。

イメージ 26

おいおい雨が降って来たぞ。
この後、ミゾレに混じりの雨になって、黒い雲の下から離脱したら
雨はやみました。

イメージ 27

富士スピードウェイの西ゲートの前で記念撮影。

イメージ 28

しばらく走るとカート場に到着です。
空からは白い物が降っていました。メチャクチャ寒い日だ!!
休憩所の中には薪ストーブが焚かれていたので温かい缶コーヒーを
飲みながら生き返った気分です。

イメージ 29

バイクで来た3人も到着です。一人は岐阜のご実家から朝5時に出て来た。
自動車組も無事到着して全員集合しました。

イメージ 30

このカート場は別の場所から移転してきて、今回使用するカートも
まだ新しい。
その後、6人でレース開始。自分は結果は3位でした。

イメージ 31

カートレースを楽しんだ後は御殿場市内まで行って食事。
静岡出身のK君オススメの“さわやか”に向かった。
バイク、自動車、そして自分は自転車だけど、道を知っている自分は
大きな道には行かず、下り基調の道を選んでダッシュ。
約8kmの道のりを1番に到着です。(^^)v

お店はすごく混雑していて2時間待ちだとか。
残念だけど別の店に移動して食事しました。

イメージ 32

食事が済んだら冷たい雨は本降りに。
ここで解散。
自分は御殿場駅に移動。ここから都内某所まで高速バスで移動する。
自転車をまた輪行バッグに収納してバスを待つ。
バスを待つ時間が寒くて。
半袖シャツ1枚と濡れたアウターだけの2枚しか着てないので寒かったなぁ。

イメージ 33

雨は再びミゾレ混じりの冷たい雨に。
駅から見える山は白くなってきました。

イメージ 34

予定時間よりも少し遅れてバスが到着。
自転車をバスのトランクに入れて自分は車内に。生き返った気分でした。

最寄り駅に着いたら自転車を組み立てて、そして夜間走行なのでライトを
取り付けて22時前に帰宅しました。

楽しい1日でした。
オジサンと遊んでくれた若者に感謝です。ありがとう!!

イメージ 35

 走行距離 : 64.0km
 平均速度 : 18.2km/h
 最高速度 : 48.0km/h
 獲得標高 : -----m 

 獲得標高は今回スマホアプリ(STRAVA)を起動し忘れてしまったので未計測です。
  残念!