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 このまま行くと、現在保有している無線機では平成29年12月1日以降の
 無線局の免許更新新規開設・変更が出来なく。

 WRC(世界無線通信会議)において、無線設備のスプリアス発射の強度の
 許容値に関する無線通信規則(RR)の改正。

 いわゆる“新スプリアス対応”だ。

 JARLが総務省や関係機関にどのようなアクションを起こそうとしているのか
 見えないけど、せめて今持っている無線機に手を加えるなどの改良を施し、
 測定、認定をし、継続して使用できるような仕組みを考えて欲しいものだ。

 JARLだけでなくメーカーもそのような改良を加えて新認定機番号を取得
 してもらいたいところだけど、新製品を売りたいメーカーはそんなことは
 進んでしないだろう。
 
 測定方法などは総務省のホームページに出ているので、認証機関に
 出せるように自分で改良をしてもいいけど、設備も必要だし、認証に
 かかる費用がよく見えない。

 やはり新しい無線機を買った方が一番簡単だね。
 完全にアマチュア精神欠落状態に陥ってしまったアマチュア無線家の私だ。

 でも、みんな今の無線機をこっそり使いそうだなぁ。
 だって今だって申請してない無線機を使ったり、移動で50W以上とか
 出している人って多いんでしょ?
 そう考えると違法CBと一緒でアマチュア無線がまたイヤになるんだけどね。

 この新スプリアス対応についてはアマチュア無線界だけの話ではないので、
 来るX-dayはどうなるんだろうか....

 買い換えなければいけないなら、無線機製造・販売会社が儲かりそうだね。
 
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