2008年 2月10日(日)

  この日は熊本県北にある平山温泉の風月に行くことにした。
  Kさんの運転でR3(国道3号線)を北上し、約1時間で行ける距離。

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  平山温泉はガンガンと湯煙が出ている温泉街ではなく、「ここに温泉があるの?」と言うくらい
  田園風景のかなり田舎である。でも至るところに温泉場があるのでちょっと安心します。
  風月がある場所も例外ではなく、かなり細い道を走る。バスなら無理でしょう。

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  到着したら駐車場にはたくさんの車がいる。でも10分くらい待って入れることになった。
  ホームページから入手できる割引クーポンを印刷して持っていけば2割引してもらえます。
  ちなみにホームページを携帯電話のカメラで撮って持って行ったが割引きしてくれましたよ。
  よって1ヶ所¥1,500のところを2割引きしてもらい¥1,200で入れました。(^_^)v

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  ph9.83のアルカリ性のお湯で、いわゆる「美人の湯」とか言われる泉質です。

  温泉を出たら腹が減ったので山鹿市内に入ったところで少し遅い昼ご飯を摂った。
  入ったのは「天ぷら定食の店 こだわり亭」です。
  ご飯はおかわり自由で揚げた天ぷらを都度持ってきてくれます。もう2時を過ぎているのに
  次々とお客さんが入ってきて途切れることはありませんでした。
  値段もリーズナブルでとても人気なんですね。

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  みそ汁の中に見慣れないものが浮いている...ナニこれ?!?!?
  これは「南関あげ」と言われる山鹿市近くの南関町の名産である油揚げでした。
  調べたら日本一大きな油揚げだとか。パリパリ割って使うものだとKさんは言っていました。
  初めて食しましたよ。地方に行くといろいろ知らない物がありますね。

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  山鹿市は温泉もある。山鹿温泉です。

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  古い建物も大切にしている町でたくさんある。
  下の写真は金剛乗寺の石門で1804年に出来たものだそうです。
  たまたま和服を着た若い女の子がいたので撮った。(^^;)

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  これが金剛乗寺です。手前の門には鐘が隠されていた。かなり古い門です。

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  カラフルな番傘が置いてあるが、「山鹿灯篭浪漫・百華百彩」と言うイベントをたまたまやっていた
  時期だったからです。(1月25日~3月1日までの金、土に開催されてるそうですよ)
  夜になると傘の下にある電球がついて、また周囲にある竹の中にロウソクが燈るようです。

  足湯もありました。もちろん浸かりましたよ。(^^)
  ココもアルカリ性のお湯ですがぬるい!  
  
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  山鹿市は灯篭の街なので郵便ポストにも灯篭が乗ってました。

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  1911年(明治44年)竣工の芝居小屋『八千代座』がある。
  ここは有料ですが中も見学が出来るのでゆっくり見ることにしました。

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  正面最上部の瓦をよく見るとカタカナで“チ”と“ヨ”が見えます。
  “ヤ”が無いと思ったら“チ”が8つありました。これで“ヤチヨ”なんですね。

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  内部の観客席から見るとこんな感じ。
  ガイドの人がいて、回り舞台の下とか楽屋とかいろいろと案内してくれて見ることが出来ます。
  
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  時間は既に17時近かった。
  その後、菊池市を抜けて大津町で食事をして空港までKさんに送ってもらった。
  空港でKさんとお別れです。
  また近いうちに来るね~!!

  東京行きの最終便はA320でした。

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  今回は2日間でしたが充実してました。
  

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