「院長経歴」/「所在地」/「FAQ」/「治療希望」メールで問い合わせの多い質問への回答です↑。August 15, 2009枚方(ひらかた)の鞠ちゃん #10 RCT Fill枚方(ひらかた)の鞠ちゃんは#10 RCT Fillでした。Fillというのは最後のアポなので、今までの経過を振り返ってみます。最初の治療はメタボンの除去から始まりました。枚方(ひらかた)の鞠ちゃんは奥歯が3本も既に抜かれることからわかるように、悪い歯が多すぎて#10は痛くなかったとのことですが、G.V. BLACK DENTAL OFFICEでレントゲン検査の結果、すでに大きな根尖病巣があることが判明しており、メタボンを除去して、根管治療をやり直し、根尖病巣を徹底的に叩いて、無くさなければ、痛くなったときには、もう抜けるのが時間の問題になっていることが予測されるので、アメリカ歯科標準治療のRCTを行います。修復治療ですからラバーダムは必須になります↓。メタボンの除去には時間と手間がかかります。枚方(ひらかた)の鞠ちゃんの#10はメタボンというよりレジン前装冠というものですが、ここでは一般的な「メタボン」という言葉を使います。除去する場合、歯の根を守らなければいけませんから、メタボンを削って取ることになります↓。メタボンを除去すると、中は虫歯が大爆発しても良いというレジンが詰められているだけでした↓。このような場合は簡単にレジンは除去できるので、すぐにガタパーチャまでたどり着きます↓。その後はいつものように1回のアポを2時間ほどかけて、歯の中に詰まっているものを除去しながら、歯の中を滅菌状態になるべく近づけるような治療をしてゆきます。それを2回行い歯の中が綺麗になったので、本日のFillとなりました。ということで、修復治療ですからラバーダムは必須になります。この歯はすでに2回のアポで4時間以上の時間を根管治療のために費やしています。アメリカ歯科標準治療のRCTは、短期間に集中して行わなければ、バイ菌に歯の内部が感染し、治らないとされているからです。近所の歯医者さんに5分の「薬の交換」のために何十回も通う「根の治療」では、薬を入れ替える度ごとに、ラバーなしで行っているわけですから、歯の中に唾液が入ったり、バイ菌が入るのは、考えなくてもわかることです。そして、その後、どんなことが起こっているのかがわかるのが、今日の枚方(ひらかた)の鞠ちゃんのレントゲン写真です。ちなみに枚方(ひらかた)の鞠ちゃんが通っていた歯医者さんでは、#10の「根の治療」は全く問題ない!とされていました。順に見てゆきます↓。08/09/09 治療前の様子↑ガタパーチャが綺麗に詰まっているようですが、向かって右側の根尖から1/3くらいの所にアクセサリーカナルが未治療のまま残っていることがわかります↑。ということで、まずはアクセサリーカナルまで行って、どんな状況下を調べます。すると、大きな病巣があることがわかりました↓。08/09/09 アクセサリーカナルと病巣の様子↑このようなレントゲンを見ると、「パフォッてるじゃん!」と大声を上げる日本のハイシャさんばかりの日本ですが、パフォッてるにしては位置が深すぎるし、枚方(ひらかた)の鞠ちゃんの場合、#3が4根管であったことを考えると、このアクセサリーカナルの位置は十分に予想できることでした。しかもファーストファイルが#10(かなり細い)でしたから、前医は発見もしていなかったということがわかります。上の側切歯に2本神経があるというのは珍しいことなので、これはホケンのレベルの歯医者さんを責めては可哀想なのかもしれません。メインカナルとアクセサリーカナルの病巣を完全に攻撃した様子です↓。08/14/09 全ての根管治療と病巣の様子↑根尖病巣は大爆発しており、これでどこが大丈夫なのかと呆れるくらいの状態です。そして今日も、歯の中を綺麗にした後、ガタパーチャを詰めて、RCTを終了しました↓。08/15/09 RCT終了時の様子↑アクセサリーカナルをセカンダリーカナルと呼ぶ人もいますが、呼び方は人それぞれのことなので、ここではメインカナルと2本目の大きなカナルがあったということを覚えておけば良いのです。そしてそのような症例はどこにでもあって、必ず歯医者であれば、一生のうち一度くらいは出会うでしょうから、その時に、自分はハカイシャハイシャでも日本のハイシャさんでもないということを、証明できる歯医者さんはがんばるようにしてください。ということで、枚方(ひらかた)の鞠ちゃんの#10 RCTは無事終了しました。おめでとう![168] #10 RCT 3回目 投稿者:枚方の鞠ちゃん 投稿日:2009年 8月16日(日)07時26分15秒 返信昨日は#10にガタバーチャをつめて頂きました。前歯のとても狭い窩洞の中の複数根という私には想像もつかない狭い世界での治療をして頂き、先生にはお疲れになったことと思います。本当にありがとうございました。事務長様、須藤様昨日もお世話になりました。「院長経歴」/「所在地」/「FAQ」/「治療希望」メールで問い合わせの多い質問への回答です↑。
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