挙式、披露宴現場のスター、言うならば挙式披露宴マエストロ的存在にキャプテン業務があります。
披露宴現場ではキャプテンの実力で披露宴自体が大きく変わるっていう花形であり苦労も多いがやりがいのあるお仕事なのです。
私も司会者でありつつも会場運営責任者という立場であったこともありキャプテンやらせていただいておりました。
キャプテン業務って本当に大変で、進行と料理出しのタイミングを考えたり(特にイタリアン系でパスタとかあると、もう大変で)新郎新婦はもちろん、ご両親、ゲストのアテンド、各種セレモニーのキュー出しや説明...うーん、とにかく大変。
そんなキャプテン業務をやっていて苦労するのは、アクシデント。
実例(私は外部の持込司会者でしたが)とある螺旋階段から新郎新婦が上の階から下がって入場する会場。
新郎は映像制作会社のクリエイター、晴れの日のため持てる技術を駆使した映像演出で彩られた披露宴予定でした。
しかし予想外の事態が発生します。
入場とともに流れる映像と音
の予定が、音は出ず映像は西日の射し始めた時間、カーテン閉めても隙間からの光で白っちゃけて見ないの
でもね披露宴本番、やり直しはききません。
音なし映像はボケボケの中、鬼の形相の新郎新婦が入場してきました。
ゲストは演出の内容知らないから,お祝いモードなのに、新郎なんて怒りで震えてるのがわかるんです。
司会人生でも忘れられないあの恐怖。
友人席の付近通過の時に、お祝いモードでお茶目な対応にキレそうになってたり。
「これはヤバイなぁ」
このあとウエルカムスピーチ予定の新郎新婦。
でもね、スピーチさせちゃいけない気がしました。
僕がとった予定外の行動。
独断で決行します。
アシスタントキャプテン(サブ・ちなみにキャプテンは新郎新婦の誘導中)を呼び、指示を出します。
ウエルカムスピーチをすっ飛ばし、次の予定演出の友人によるプロフィール紹介に案内します。
当然、新郎新婦は予定と違うから、さらなるヒートアップモード。
こちらを睨むように見ています。
※めちゃ怖かった(笑)
でもそこにキャプテンが僕の指示で行き
「予定外ですが、お二人がお怒りのようなのでクールダウンと、お祝いしてくれる皆さんの顔見ましょう、プロフィール紹介の後、ウエルカムスピーチ行きますよ、笑顔でよろしく」
と説明してもらいました。
新郎が怒りの形相のから、落ち着いた表情になり笑顔でアイコンタクトしてくれました。
といっても、この後もこの披露宴アクシデント連発で終わったあと新郎新婦が
「司会者以外は全員素人じゃねーか、今日いくら払ってっか知ってんだろ」とぶちギレていて忘れられない1日でしたが、気になったのはお二人もそうですがゲストの方々。
中座中も上の階で怒鳴る散らす新婦の声、聞こえていたゲストいました。
悪いのはスタッフで、間違いはないのですが...
続きはまた。