ここのところ、すっかりブログをご無沙汰してしまっている自分がいます。

今朝、通勤をしながら、フェイスブックや、Twitter、Instagram などにゆるいアップしかしてしない自分をちょっと反省いたしました。凡人(私)はもっと、やるべきことがあるだろうと!

そんな刺激を受けているのは

京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)先生がノーベル医学生理学賞受賞されたニュースを感動しながら、見ていたこともあります。

 

本庶先生自体は、今回の受賞で初めて知ったのですが、報道の一部だけを拝見していても、受賞の研究の素晴らしさ以上に普段の姿勢の素晴らしさは、どんな人にとっても刺激と参考になるなぁと思った次第。

 

管理栄養士の会社を経営してきて10年(そろそろ11年目)、管理栄養士の活躍の道を常に考えているのですが、

最近とても思うことは、

「管理栄養士は、森を見て 木を知ろうとしていない人が多いのでは?」という疑問です。

 

「バランス良く」「極端な糖質制限はいけません」「動物性の脂はダメです」「野菜を食べましょう」

そんな全体像な「森」発言は多くても、例えば、「なんで糖質は制限したらダメなの?」「米飯と砂糖の違いってなに?」を説明できない栄養士が多すぎるのです。

 

健康意識の高い人やマスコミは、「森」よりも「木」に関して、興味があり、「木」について番組で取り上げています。(合っているかは別)

 

その「木」の情報を栄養士は、公平な目線で、きちんと説明ができないといけない。

けれど、残念なことにきちんと説明ができない方が多いような気がしてます。(自戒の念も含め)

 

その一つの改善策として、「情報をもう一度見つめ直す習慣」が必要だとここのところ、ものすごく感じます。

 

情報を鵜呑みにしてしまって、根拠に自信が持てていないことは大きな問題。

「その説明、本当に合ってるの?」

「その情報、どこから出てきたの?」

常に、新しい情報に出会ったときに、疑問を持つこと。あ、こんなキーワード知らなかったなと思うときに、公平性を持って調べられること。論文があるかを探せること。

 

「疑問を持って自分の専門分野をみる」ってとても大切だなぁっと思っていたこの頃に、先生の姿勢はググッと刺さりました。

 

先日、弊社が主催する栄養士大学特別講座で「正しい情報の検索の仕方」について講座を開きました。

受講しながら、全栄養士さんにもう一度、見直してもらいたいなぁと思ったぐらいの良い内容でした。

 

栄養士さんのためのスキルアップ講座として、「栄養士大学」は、どんどん講座を開いていく予定ですので、気になっている栄養士さんはぜひチェックしてくださいね。

「栄養士大学」 

https://eiyoushisentai.com/event/2018/10/02/2018年10月27日土%E3%80%80第3回栄養士大学セミナーを開催し

 

久々のブログなのに 随分、まとまらない内容ですがw

 

また、新たに情報発信に意識を高めようと思った今日でした。

(ブログからnoteへ移るかどうかを検討中です)