3週間ほど前に親は取り出してあったので、もう中の卵は全て孵化しているだろう…と思いきや、まだ卵も結構ありました。
卵や若齢幼虫は新しいマットを入れたプラケースにまとめて入れておき、ある程度大きく成長していた幼虫のみ個別飼育に切り換えました。
タイワンツノボソはマット産みと聞いていましたが、材にも結構産んでいました。
まだ割っていない材もあるので、今回得られた幼虫の正確な数は分かりませんが、とりあえず15頭ほどは確認しました。材の中の幼虫やこれから孵化するものも含めるともっと増えると思いますが、タイワンツノボソの幼虫は結構落ちるので、このうち何割が無事羽化までいけるかは分かりません。
一方、9月半ばに菌糸ビンに入れたスマトラヒラタの幼虫。
姿は全く見えませんが、一応生きてはいるようで、食痕が目立って来ました。
どのくらいに成長しているのか、姿が見たいですよね…。
気になったので、まだ早いですがビン交換を兼ねて取り出してみることにしました…。
ちなみに、これが1ヶ月半前にビンに入れた時の画像。
小さくてかわいらしいです(^.^)
そしてビンを掘っていくと…
…！
なんかかなりデカくなった姿が見え見えます…。
慎重に掘り進めて、取り出してみると…
こんなにデカくなっておりました（笑）。
これ、クワガタの幼虫だから触れるものの、もしなんか別の虫の幼虫だったら気持ち悪いよなあ～(^^;;
も一度、こちらが先ほどの画像（9月16日）。
そして今日、同じサイズのビンに入れたところ。
でかくなりすぎやろ！（笑）
さすが菌糸ビン……。その成長速度は凄まじいですね…。
用意してあった換えのビンは最初と同じ800ccの物なので、もう今のこの幼虫には小さいです。また近いうちにホビー倶楽部に行ってでっかい菌糸ビンを買ってこないと行けません…(^^;;
ま、もったいないのでそれまではこの800ccのに入れとくけど（笑）。
この1頭だけ我が家にいるスマトラヒラタの幼虫、判別する限りはオスのようなので、何㎜の個体に育つか楽しみです(^.^)